株式会社アスクは、Lenovo社製のミニタワー型エントリーワークステーション「ThinkStation P2 Tower」を2024年3月に発売する。

ThinkStation P2 Towerは、CPUにIntel第14世代Coreプロセッサを選択可能なミニタワー型ワークステーション。高い処理性能を備え、エンジニアからデザイナー、データアナリスト、学生まで、幅広い要件に対応する。通常のオフィスワークから重量級のワークロードまで、軽快にこなす高い効率性を提供するとしている。

また、合計9基のUSBポートや4基の拡張スロットなど豊富な拡張性も備えており、グラフィックボードは最大でNVIDIA RTX A2000 12GBを2台搭載できるほか、GeForce RTX 4070グラフィックボードも搭載可能。さらに、セキュリティ機能「ThinkShield」がハードウェア、ソフトウェアの両面からシステムを保護する。

優れたパフォーマンス

Intel第14世代Coreプロセッサと、最大でNVIDIA RTX A2000 12GBグラフィックスを2台搭載できる。GeForce RTX 4070グラフィックボードも搭載可能。通常のオフィスワークから重量級のワークロードまで、幅広い要件に対応できる。

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拡張性の高い設計

前面5個、背面4個のUSBポートや、グラフィックボードなしでもマルチディスプレイを可能にする豊富な映像端子、4本の拡張スロットなど、高い拡張性も確保。ニーズに合わせ適応させることができる。

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堅牢性とセキュリティ

過酷な環境での利用に耐えられるよう、200以上の品質テストをクリアしている。セキュリティ機能「ThinkShield」や組み込み型のdTPM 2.0による暗号化、筐体のカバーロック機能など、ソフトウェア、ハードウェアの両面でシステムを守るセキュリティ機能を備えている。

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選定からキッティング・設置まで、IT機器導入の負担を軽減

同社が取り扱うPC、ワークステーション、サーバー製品を対象に、キッティングサービスも用意。同キッティングサービスは、エンドユーザーの運用負荷低減を目的として、ユーザーの希望する各種設定を納品前に実施するサービスです。

同サービスを活用し、納品前に各種設定作業を実施することにより、納品後の運用負荷を最小限に抑えられ、エンドユーザ側での生産性の向上とTCO削減が見込まれるという。

仕様

プロセッサ Intel第14・13・12世代Coreプロセッサファミリー(最大24コア/32スレッド)
対応OS Windows 11 Pro 64bit
Windows 11 Home 64bit
Windows 11 Pro 64bit(Windows 10 Pro 64bit へのダウングレード権行使)
Ubuntu Linux(後日サポート予定)
チップセット インテル W680チップセット
メモリ 最大128GB(32GB×4)
DDR5-4400 UDIMM ECC/non-ECC
ストレージベイ 3.5インチベイ×2(うちオプション×1)
2.5インチベイ×1(オプション)
M.2 PCIe NVMe SSD×3
RAID構成 RAID 0,1(M.2)
RAID 0,1(SATA
グラフィックス NVIDIA T400 4GB
NVIDIA T1000 4GB
NVIDIA T1000 8GB
NVIDIA RTX A2000 12GB
GeForce RTX 4070グラフィックボード
内蔵グラフィックス
拡張スロット PCI Express 4.0 x16スロット×1
PCI Express 4.0 x4スロット×1(形状はx16)
PCI Express 3.0 x1スロット×2
インターフェース(前面) USB 3.2 Gen 2 Type-C×1
USB 3.2 Gen 2 Type-A×2
USB 3.2 Gen 1 Type-A×2
コンポジャック×1
マイク入力×1
インターフェース(背面) USB 3.2 Gen 1 Type-A×4
DisplayPort×2(内蔵グラフィックス用)
HDMI×1
1GbE(RJ-45
ライン出力
シリアルポート(カスタマイズ)
PS/2×2(カスタマイズ)
オプションポート(DisplayPort/HDMI/USB Type-C/VGA
電源容量 500W、750W 92%効率
本体サイズ 170×315.4×376mm
重量 9.67kg(最大構成)
Lenovo、ミニタワー型エントリーワークステーション「ThinkStation P2 Tower」発売