声優の森久保祥太郎が出演する「声優と夜あそび ウォーカーズ」(毎週月~金曜夜11:30-11:50 ABEMAアニメLIVEチャンネル)、3月4日~8日放送の #180〜184では、月曜日MCでもある安元洋貴をゲストに迎え、安元のこれまでの声優キャリアをふり返ったり、MC論について熱く語ったりと、大盛りあがりのサシ飲みをくり広げた。

【写真】安元洋貴のこれまでの声優キャリアをふり返った「声優と夜あそび ウォーカーズ」

■MC論について

さっそく乾杯し、年末に放送された“夜あそび忘年会”での裏話や、とにかく陽気だという安元の父親の話まで、弾丸トークをくり広げていく。

そんななか、MC論について語った際には、安元の最初の印象について「“裏回し”のスペシャリストって印象があった」と語った森久保に、安元は「それはたぶん、僕のおしゃべり師匠が、(小野坂)“昌也”というやつだからかもしれないです」と仲の良さがうかがえる名前呼びで自身の“おしゃべり師匠”を告白する。

約15年前に小野坂昌也とパーソナリティーを務めたWEBラジオに触れ、「小野坂さんが自由にやって、30分尺のラジオなのに1時間半くらい録ってて。でも、WEBでずっとあがってるから、これはいけないなって途中で気づいたんです(笑)。自由にさせるけど、展開をさせることもしないといけないなっていうのを小野坂さんのせいで学んだ。学ぶ気はなかった!」と笑いを誘いつつ、MC術を身につけた理由を明かした安元に、森久保も思わず吹き出し「小野坂さんなんだ!」と驚く。

その後、「小野坂さんの存在が大きいんだ」と話す森久保に、安元は「俺はヤングさん(小野坂)に、すごく大事にしてもらいましたね」と“師匠”への感謝を述べていた。

安元洋貴の声優キャリア

また、話題は安元の声優キャリアについてで、デビューしてまもなくでの「BLEACH」(2004年テレビ東京系列)のメインキャスト抜擢が印象的だったという森久保に、安元は「あれがなかったら、人生、変わってます」とまた、「その頃は、チャレンジ枠というか、新人、入れましょうっていう流れがあって。後で、なんで決まったんですかって聞いたら、“聞いたことがない声だった”って言われたんです。本当にめぐりあわせだなって。あと1年後に生まれてたら、もしかしたら出会えてなかったかもしれないし」と作品との縁に感謝し、「役者って、代表作がひとつの看板になるから、それにめぐりあえたのは、本当に運がいいなって思いますね」と語ると、森久保は「あるんですよ。本当に、ご縁っていうか、めぐりあわせって」と深くうなずいていた。

その後も、外画の吹き替えとアニメのオーディションの違いや、安元の役としての競合相手などの声優トークがくり広げられたり、安元、森久保浪川大輔と飲んだ際のプライベートトークも炸裂する。

競合相手の話題では、安元が低音声優界で注目の若手ホープについて語ったり、飲み会のエピソードでは、安元と浪川の白熱のトークに森久保が嫉妬したエピソードなどが語られたりと、大盛りあがりの“サシ飲み”をくり広げていた。

森久保祥太郎が出演する「声優と夜あそび ウォーカーズ」/(C)AbemaTV,Inc.