東日本旅客鉄道JR東日本)の水戸支社は3月18~24日22時の期間、常磐線特急「スーパーひたち」をはじめ首都圏の中長距離輸送を中心に担い、2023年3月18日ダイヤ改正をもって定期運用を終了した651系車両部品の、オークション・販売をJRE MALLにて実施する。

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●首都圏を中心に約35年にわたって活躍



 今回のオークション・販売は、651系車両の定期運用終了から1年を迎えるにあたって行われ、651系車両の座席や扉など、約70点が出品される。

 なお、オークション商品はJRE MALLのオークションページにて入札が可能で、通常販売商品はJRE MALL 水戸支社ショップで購入できる。

 651系車両は、1989年3月のダイヤ改正でデビューした、JR発足後初の交直流特急形電車。「タキシードボディのすごいヤツ」のキャッチコピーを引っ提げての登場で、在来線特急列車としては国内ではじめて時速130kmの営業運転を実現した。

 常磐線特急「スーパーひたち」を中心に運用され、2014年3月からは高崎線特急「あかぎ」「スワローあかぎ」としても運用されるなど、首都圏を中心に各線区にて約35年間活躍している。
JR東日本・水戸支社、定期運用を終了した651系車両の部品をJRE MALLにてオークション・販売