3月15日に封切られたドゥニ・ビルヌーブ監督によるSF超大作続編「デューン 砂の惑星PART2」が、初日から3日間で興収1億9698万円を記録したことが発表された。3月8~10日の3日間限定で行われた先行上映の興収を加えると2億4919万円となり、前作「DUNE デューン 砂の惑星」(週末興行収入2億0385万/最終興収7.65億円)と比較すると120%対比で前作超えのスタートとなった。

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フランク・ハーバートによるSF小説(早川書房)を映画化した前作「DUNE デューン 砂の惑星」は、2021年に劇場公開されると全世界で大ヒットを記録。第94回アカデミー賞では、撮影賞、美術賞、作曲賞、編集賞、視覚効果賞、音響賞の6冠に輝いた。

ウォンカとチョコレート工場のはじまり」のティモシー・シャラメをはじめ、ゼンデイヤ、フローレンス・ピュー、オースティン・バトラーら豪華キャストが集結。「メッセージ」「ブレードランナー2049」のビルヌーブ監督がメガホンをとり、音楽は巨匠ハンス・ジマーが手掛けた。

物語の舞台は、砂漠に覆われ、巨大砂虫サンドワームが支配する惑星デューン。PART2では、ハルコンネン家の陰謀によって一族全員を殺され、唯一生き残ったアトレイデス家の後継者・ポールの復讐がついに幕を開ける。

日本に先んじて、3月1日からアメリカを含む72の国と地域で封切られたPart2は、初日3日間で全米では前作が記録した4100万ドルを約2倍上回る8250万ドル、全世界累計は1億8250万ドル(約273億9140万円 ※3月4日付Box Office Mojo調べ 1ドル150.09円換算)を達成。全世界興行収入は4億9471万ドル(約736億8800万円 ※3月18日付Box Office Mojo調べ 1ドル148.9円換算)を突破している。

大ヒットスタートを記念して公開された特別映像(https://youtu.be/wZNL2ZdTNHY)では、4人のメインキャストが注目してほしいポイントについて語っている。主人公ポール役のシャラメは、「デューン」の世界に戻ってきたことや実力派キャストとの共演に対し「まさに夢が叶った思い」と喜びのコメント。そして、「(ビルヌーブ)監督は当初から2部構成を考えていて、前作は続編製作を決定づけるための命題だったんだ」と絶大な信頼を寄せるビルヌーブ監督について熱く語った。

ポールの運命の女性チャニを演じたゼンデイヤは、映画を観たファンたちにぜひ作品について語り合ってほしいと話し、「別世界の惑星体験を楽しんで欲しい。心を開いて観に来てほしい」とメッセージ。最狂の刺客フェイド=ラウサ役のバトラーも「キャラクターたちが戦う目的について感じてほしい」「映画館に足を運びあのスペクタクル目の当たりにしてほしい」と語りかける。ポールの因縁の相手である皇帝の娘・皇女イルーランを演じたピューは、「撮影で過ごした日々は最高だったと心から思う。絶対ヒットする!」と自信に満ちた笑顔を見せた。

デューン 砂の惑星PART2」は全国の劇場で上映中。

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