ザック・スナイダーが20年以上構想し監督・脚本・製作・原案を務める2部構成のビッグ・プロジェクト映画『REBEL MOON』より、『REBEL MOON ― パート 2: 傷跡を刻む者』の新予告とキービジュアルが解禁された。

【動画】“ラストバトル”に相応しいビッグスケール! 『REBEL MOON ― パート 2: 傷跡を刻む者』新予告

 本作は、ザック・スナイダー黒澤明監督の名作『七人の侍』からインスパイアを受けて創造した、銀河が舞台のSFスペクタクル巨編。「パート2」では、銀河を支配する悪の帝国マザーワールドと、巨悪にリベンジを誓った主人公コラの元へ集うアウトロー集団〈チーム・レベルズ〉の大決戦が開幕する。

 このたび、大切な人たちを奪われた悲しき過去を持つ〈レベルズ〉が、ド派手にリベンジする最新予告とキービジュアルが解禁。冒頭から、コラ(ソフィア・ブテラ)が単身で敵の巨大戦艦に殴り込みをかける壮絶なシーンが映し出されるなど、“ラストバトル”に相応しいスケールの予告編となっている(一部、「パート1」のネタバレを含む)。

 舞台は、悪の帝国マザーワールドが支配する銀河。帝国側の人間だったという暗い過去から逃げ、惑星の片隅の平和な村で暮らしていた心優しい熱き戦士コラは、ある日、マザーワールドの提督ノーブル(エド・スクライン)が率いる大軍勢の襲撃を受け、リベンジのために共に戦う反乱者〈レベルズ〉を集める旅へ出る。あらゆる惑星から集結した銀河のアウトローたちと力を合わせ、一時は帝国の大軍勢を退けることに成功した〈レベルズ〉。しかし、無尽蔵の軍事力を誇る帝国は、再びコラたちの村へと容赦なく襲いかかる。

 “過去の過ち”を償うかのように戦うコラをはじめとして、ノーブル率いる大軍勢とのラストバトルに挑む〈レベルズ〉は誰もがマザーワールドへの強い復讐心を抱えている。大切な存在を奪われ、現在は表情を失ってしまった二刀流使いのネメシス(ペ・ドゥナ)、愛する者たちを守れなかった過去を悔いて酒に溺れる荒くれ剣闘士・タイタス(ジャイモン・フンスー)、村の仲間やコラを人一倍大切に想っている“戦う農家”ガンナー(ミヒウ・ハウスマン)。そして、帝国の侵略で“元”王子になってしまった、巨大な獣も手懐ける戦士タラク(スタズ・ネア)。新予告では、戦意に満ちたコラによるフルスロットルの単身アクションや、宇宙戦艦でのダイナミックなバトルなど、怒りと悲しみを携えた〈レベルズ〉が怒涛の反撃を仕掛けていく。

 そして、「パート1」では謎に包まれていたロボット騎士ジミー(声:アンソニー・ホプキンス)も登場。あらゆる武器を使いこなして敵をせん滅し、チート級の進撃を見せる。一方、〈レベルズ〉に対するのは、人間味ゼロで冷酷非道なマザーワールドの提督ノーブルが率いる巨大軍勢。「パート1」で死を迎えたはずのノーブルが完全復活し、むしろパワーアップを果たして一切の容赦なく〈レベルズ〉へ襲い掛かる。果たして、悲しみを抱えた怒れるアウトローたちは、愛する者と銀河の運命のために、悪の帝国へリベンジできるのか。

 Netflix映画『REBEL MOON ― パート 1: 炎の子』はNetflixにて独占配信中、『REBEL MOON ― パート 2: 傷跡を刻む者』はNetflixにて4月19日世界独占配信。

『REBEL MOON ― パート 2: 傷跡を刻む者』キービジュアル