日本時間18日、『Apex Legends』の国際大会Apex Legends Global Seriesにおいて、選手にチートが付与される被害が発生。大会を延期する事態となった。
■国際大会の最中に事件発生
この日、北米地域では人気FPSゲーム『Apex Legends』の国際大会の地域決勝戦が実施されていた。北米リーグに参加する上位20チームが、5月に開催される国際大会への切符を手に入れることになる。
そんな北米リーグ決勝戦の4試合目に事件は発生する。強豪チームDarkZero Esports所属のGenburten選手の画面に謎のウィンドウが表示され、Genburten選手は驚愕。1度メニュー画面を開き、プレイを再開すると画面に映っていない敵プレイヤーの位置に画面の中心が勝手に移動していた。
これにGenburten選手は両手を上げて動かしていないことを主張。チームメンバーに「ハッキングされたみたいだ!」といった旨の報告をしてゲームから退出していた。
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■他の選手も被害に
また、強豪チームTSMのImperialHal選手も同じ試合で射撃すると向いている方向とは全く別の位置にいる敵に弾が当たる…といういわゆる「ホーミング」された状態に。
ImperialHal選手は様子をみつつ「俺は撃てないよ」といった旨の発言をしつつ、戦闘への参加を断念していた。
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■大会の延期を発表
この前代未聞の事態を受け、「Apex Legends Global Series」運営は大会の延期を発表。その理由としては、「競技的公正性が損なわれたため」としており、近日中に詳細を発表するとしている。
ネット上では「Apex」「チート付与」「ハッキング」といった関連ワードが続々とトレンド入り。ファンからは「配信中だったら無罪証明キツすぎる。大疑心暗鬼時代」「APEXの開発元が作ったMw2ってゲームも他人にチート付与出来ました。懐かしいです」といった声があがっていた。
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■執筆者紹介
北田力也:エンタメ、ゲーム、グルメ記事を中心に執筆している20代ライター。
小学生のころ一度ゲームを引退したが、社会人になってから友人に誘われてNintendo Switchを購入したところ、その反動もあってかドハマり。『ポケットモンスター』シリーズやFPS系ゲームをはじめ、幅広くプレイしている。
なお、最近のマイブームは『Stardew Valley』で永遠と釣りをすること。
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