お笑いコンビ・バナナマン設楽統(50歳)が、3月16日に放送されたバラエティ番組「あの日とつながる!バナナマ中継」(NHK)に出演。西武鉄道の駅員時代を振り返り、当時、業務の中でやっていたという“小ネタ”を披露した。

NHKに保管されている膨大な生中継映像を“発掘”、編集されていない、過去の生中継を見ていくというタイムカプセルのようなコンセプトの同番組。今回は都内にある学生寮から生中継した、1993年平成5年)の映像が取り上げられた。

設楽は「実はちょっと就職してた期間があるんですけど、寮に入ってたんですよ」とコメント。「今って個人個人のプライバシーとかが…当時はもっとグチャグチャだった気がする」と、現代の寮生活と当時の寮生活のイメージの違いに触れる。

また、進行役のアナウンサーから改めて「駅員さん、私鉄の駅員さんだった?」と聞かれた設楽は「僕はそうなんです。西武…西武鉄道で駅員やってた経験が、少しですけどね、お笑いの前にあったんですよ」と話す。

アナウンサーが「でも結構小ネタ披露してウケてたっていう情報を渡されて…」と言うと、設楽は「あっ、聞いてますか? 朝のラッシュ時のアナウンスとかで、ちょっと。ちょっとだけ丁寧に言い過ぎる、とか。『右足、左足、右足、左足、一歩ずつ、一歩ずつ、前へお進みください』。それをずーっと言ってる。みんな聞いてないんだよね、朝(笑)」と実演を織り交ぜながら笑った。