キャサリン皇太子妃(42)が、ウィリアム皇太子(41)とともに英ウィンザーの自宅近くにあるファームショップを訪れる姿が目撃された。夫妻は、ジョージ王子(10)、シャーロット王女(8)、ルイ王子(5)がスポーツ競技に参加するのを見届けた後、同店で買い物を楽しんだという。皇太子妃が手術後、初めて外を出歩く姿を目撃した人物は「幸せそうで、元気そうでした」と語っている。

キャサリン皇太子妃が現地時間16日、英ウィンザーにある自宅アデレード・コテージの近くで外出する姿が目撃された。

皇太子妃は1月16日に腹部手術を受けるため入院し、退院後は自宅で療養生活を送っている。これまでに車で外出する姿がキャッチされたが、外を出歩く姿が見られたのは手術後初めてのことだ。

英メディア『The Sun』が17日に報じたところによると、キャサリン皇太子妃とウィリアム皇太子は16日午前、ジョージ王子シャーロット王女ルイ王子がスポーツ競技に参加するのを見届けた後、お気に入りの店「ウィンザー・ファームショップ(Windsor Farm Shop)」を訪れたという。

アデレード・コテージから1.6キロほどの場所にある同店は、生前のエディンバラ公フィリップ王配の提案により、2001年11月にオープンした。王室地所や地元の小売業者による商品を販売することで、地域の中小企業を支援することを目的としている。店舗はヴィクトリア時代の園芸用納屋を改装した建物で、ファームショップとカフェを備えている。

キャサリン皇太子妃は手術を受けて退院後、重病説や居場所に関する陰謀説などといった悪意ある憶測が飛び交っていた。

英国で母の日を迎えた10日には、皇太子妃と子ども達の親子写真が公開されたが、数か所が不自然だと騒動になり、複数の大手通信社が掲載を取り下げる事態となった。その後、皇太子妃は写真の編集を認めて謝罪文を発表した

そんな皇太子妃が元気に外出する姿を目撃した人物は、同メディアに対し「あれほどの噂が流れた後、彼らがそこにいるのを見かけて呆然としました」と驚きを語ると、こう続けた。

キャサリンウィリアムと一緒に買い物をしていました。彼女は幸せそうで、元気そうでした。子ども達は一緒に来ていなかったようですが、彼女が買い物できるほど元気になったのは、とても良い兆候です。」

米メディア『TMZ』は現地時間18日、目撃者が撮影した動画を掲載した。映像では、ロングヘアを下ろしたキャサリン皇太子妃が、黒いパーカーにレギンス、足元はスニーカーというファッションで、笑顔で歩く様子が捉えられている。隣を歩くウィリアム皇太子ベースボールキャップを被り、黒いジャケットとジーンズにスニーカーを合わせている。夫妻は片手に白いショッピングバッグを持ち、店舗の前を通り過ぎて駐車場に向かっているようだ。

キャサリン皇太子妃が最後に公の場に姿を現したのは昨年12月25日英ノーフォーク州のサンドリンガムでクリスマス礼拝に向かうため、王室メンバーと行進した時だった。

1月に手術を受けて以来、王室公務はキャンセルしており、回復後に復帰するのはイースター休暇が明ける4月以降になる見込みだとケンジントン宮殿が発表していた。

複数の現地メディアによると、皇太子妃の公務復帰は子ども達がイースター休暇を終えて「ランブルック・スクール」に戻る、4月17日以降になると伝えている。

画像は『The Prince and Princess of Wales Instagram「Thank you to the Cheesy Waffles Project for the golf lesson」「Wishing a Happy Father’s Day to fathers and grandfathers across the world today!」』より
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)

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