デューン 砂の惑星 PART2」が、早くも前作「DUNE デューン 砂の惑星」の世界総興収を超えることが確実になった。

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3月1日に北米公開された同作は3月17日までに興収2億800万ドル、世界興収2億8940万ドルで、3月18日には総興収が5億ドルを突破する見込み。前作「DUNE デューン 砂の惑星」は、2020年のコロナ禍に封切られたため、動画配信サービスのHBO Max(現MAX)で同時配信されていた。世界総興収は4億3300万ドルだった。

ワーナー・ブラザースとレジェンダリー・エンターテインメントによる共同製作の同作は製作費が1億9000万ドル、広告宣伝費が1億ドルと高価な作品だが、作品に対する評価の高さと、IMAXなどのプレミアムフォーマットの高価なチケット代のおかげで、IMAX上映館だけで1億ドルを稼いでいる。

本作の大ヒットを受けて、「デューン 砂の惑星 PART3」の実現はほぼ確実といえそうだ。「DUNE デューン 砂の惑星」と「デューン 砂の惑星 PART2」はフランク・ハーバードのSF小説「デューン砂の惑星」を映像化したものだが、ドゥニ・ビルヌーブ監督は第2巻「デューン 砂漠の救世主」(原題:Dune Messiah)の映像化を希望している。

デューン 砂の惑星 PART2」は全国公開中。

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