福田麻貴(3時のヒロイン)が主演を務めるドラマ「婚活1000本ノック」(毎週水曜夜10:00-10:54、フジテレビ系)の第最終話3月20日(水)に放送される。

【写真】落ち込む福田麻貴“綾子”の話を親身に聞く八木勇征“山田”

■ドラマ「婚活1000本ノック」とは

南綾子(福田)は、数年彼氏がいない33歳独身。小説家だが小説の仕事1割、アルバイト9割の生活をしている。ある日、自分を遊び捨てた山田クソ男(八木勇征)が幽霊となって突如出現。彼は死ぬ前に果たせなかったとある“約束”を果たさなければ成仏できないということを綾子に打ち明ける。

そんな矢先、同期の売れっ子作家から「いい年して、真剣に南さんのこと好きだって言ってくれる人がいない時点で、実際の見た目に関係なく、ブス確定ですから!」とバッサリ言われてしまう。それをきっかけに、綾子は「誰かと一緒にいたい! 誰かに愛されたいし、愛したい!」と思い始め、結婚に向けて歩み出すことを決意。気付くとかたわらにいて、芯を食ったアドバイスを入れてくる幽霊の山田クソ男と共にあっちこっちへ行ったり来たりの婚活を始めることになる。

最終話あらすじ

地方の婚活イベントで、地元の男たちに絡まれてしまった綾子。小池(野村周平)は綾子を助けるため、自らのカツラを投げた。その瞬間、綾子は小池への特別な想いに気づく。幽霊の山田は、そんな綾子の気持ちを見抜き、背中を押す。

イベント参加者のオカメ(足立梨花)から「小池は先に東京に帰るらしい」と聞かされた綾子は、急いでバス停に向かう。しかしそこには誰もおらず焦る綾子。そこに、担当編集の相沢(白河れい)から電話が。

綾子を監視するために婚活イベントに参加している相沢によると、小池は会場でオカメと談笑しているという。オカメにまんまとハメられたことに気づいた綾子は、再び急いで会場へ向かう。タクシーを拾いようやく会場に着くが、そこにはカップル成立した小池とオカメが拍手に包まれていた。

ショックで放心状態の綾子だが、相沢に原稿を書くようハッパをかけられる。旅館に戻り、自分を奮い立たせて仕事に向かう綾子。そこにオカメが訪ねてきた。小池を好きになり、どうしても諦められずに嘘をついてしまったと泣きながら謝るオカメを、綾子は複雑な気持ちでなだめる。しかし、山田はオカメが不敵な笑みを浮かべたのを見逃さなかった。

「婚活1000本ノック」最終話より/(C)フジテレビ