シンガポール航空(本社:シンガポール、CEO:ゴー・チュン・ポン)は、ワンランク上のお食事とお飲み物の提供、オプションの拡大のほか新しいアメニティキットの導入などを含む、プレミアムエコノミークラスの機内サービスの刷新を発表しました。2024年3月31日以降の成田発着の路線と一部の羽田路線のフライトでご利用可能です。

プレミアムエコノミークラスのお客様には、離陸後すぐにシャンパンシャルル・ド・カザノブ・ブリュット・トラディションNV(Charles de Cazanove Brut Tradition NV)」をグラスでご提供いたします。またお食事、軽食、お飲み物の幅広いオプションが記載された新しいメニューカードも、従来通りのプリント形式でご覧いただけます。また、選択されたお食事は、洗練された特注の磁器で提供されます。

飛行時間が7時間以上のフライトでは、プレミアムエコノミークラスのお客様専用にデザインされた新しいアメニティキット「アウト・オブ・ザ・ウッズ(Out of the Woods)」[1] も提供されます。

今回の全面的な刷新は、シンガポール航空がプレミアムエコノミークラスを2015年に導入以降初めてで、今後もさらに卓越したひとつ上の空の旅をお客様に提供して参ります。

シンガポール航空のシニアバイスプレジデント(カスタマーエクスペリエンス担当) ヨー・ピーテックは次のように述べています。

「2015年の導入以来、当社のプレミアムエコノミークラスはお客様にご好評をいただいております。今回、アメニティの追加や快適性の向上、パーソナルスペースの拡大をすることでさらにお客様にも気に入っていただけると信じています。シンガポール航空の哲学は決して立ち止まらないことです。私たちは定期的にお客様の声を集め、市場調査を通じ旅行者にとっての価値がどのように進化しているかを学び、パーソナライズされたワールドクラスの機内体験を提供し続けるための革新的な方法を見出しています。

そしてそれらお客様の声や調査結果に基づき、プレミアムエコノミークラスのサービス刷新に取り組みました。その献身的な取り組みがシンガポール航空ならではのワンランク上のサービスに結び付きました」

お食事のオプション

シンガポール航空は、プレミアムエコノミークラス機内食の拡大の一環として、200種類以上の新しい前菜、メインコース、デザートを開発しました。プレミアムエコノミークラスの機内食は、季節の前菜、メインディッシュ、パン、デザート、チーズとクラッカーで構成され、すべてフルサイズのトレイで提供されます。

また、朝食にはクロワッサン、ランチ、ディナー、夜食にはガーリックブレッドロールなど、パンのオプションもグレードアップしました。新しい前菜には、スモークしたアイオリソースを添えた海老のガーリックローストとパタタス・ブラバス(スペインフライドポテト)、温かいスモーサーモンを添えたブロッコリーサラダ、季節限定の冷たいおそばなどが加わりました。

すべてのフライトで、インターナショナルまたはアジア料理という2種類のプレミアムメインコースからお選びいただけます。主なメニューは、ベーコンマッシュルーム、野菜、ポテトグラタンを添えたビーフブルギニヨン、バクチョーミー(Bak Chor Mee - 豚ひき肉麺)、ジャスミンライスと玄米を組み合わせ、季節の野菜と卵を添えたタイ風カニカレーなどです。

ご出発の24時間前までのご予約で、最大20種類のメニューから選択可能なブック・ザ・クックBook the Cook)をお楽しみいただけます。このメニューには、シンガポール風シーフードホーファンやチキンビリヤニなどの人気メニューに加え、じっくり煮込んだラムのラグー、鮭の照り焼き、きのことナスのミートボールなどのプラントベースのウェルネス料理が新たに加わります。

また、プレミアムエコノミークラスのお客様のために用意された、チョコレートフィユティーヌケーキ、マスカルポーネクリームケーキ、アップルクランブルチーズケーキなどの特製のデザートもお楽しみいただけます。お食事には、小さなチョコレートバーと、グレードアップしたチーズとクラッカーが付きます。

食事は、コンテンポラリーな磁器のテーブルウェアにて提供され、リネンが敷かれたトレイに、ナプキンに包まれたカトラリーとともにエレガントな雰囲気を醸し出します。

お食事のお供には、シンガポール航空のワインコンサルタントがプレミアムエコノミークラス専用に厳選したワインとシャンパンをご用意しています。シャンパンシャルル・ド・カザノヴ・ブリュット・トラディションNV (Charles de Cazanove Brut Tradition NV)」に加え、「2023 ワイラウ・リヴァー・ソーヴィニヨン・ブラン(2023 Wairau River Sauvignon Blanc)」と「2022 セント・ハレット・フェイス・シラーズ2022 St Hallett Faith Shiraz)」からお選びいただけます。ウィスキー、ジン、ウォッカなどのスピリッツシンガポール・スリングなどのシグネチャー・カクテル、各種ビールなど、豊富なセレクションもご用意しています。

ソフトドリンク、フルーツジュース、コーヒー、紅茶を含む従来の幅広い選択肢に加え、ペパーミントティーとカモミールティー、キャドバリー(Cadbury - イギリスを代表するチョコレートブランド)のホットチョコレートもノンアルコール飲料のセレクションに加わりました。

食事の合間には、アーモンドカシューナッツなどの新しいスナックメニューもご注文いただけます。これらは、ポテトチップス、パンの盛り合わせ、サンドイッチマフィン、フレーバーポップコーンなど、既存の多種多様なスナックに加えて提供されます。

新しい機内アメニティキット

シンガポール航空は、環境に優しく持続可能なライフスタイル製品を製造する米国のアウト・オブ・ザ・ウッズ(Out of the Woods)社と提携し、プレミアムエコノミークラス利用者向けの新しいアメニティキットを導入しました。アメニティポーチは、森林管理協議会(FSC)認定の環境に優しいクラフト紙で作られており、リサイクルPET素材で作られたアイマスクスリッパが入っています。このキットには、生分解性素材で包装されたリップクリームも含まれています。デンタルキットやモイスチャライザーなどの洗面用具は、引き続き化粧室でご利用いただけます。

シンガポール航空のプレミアムエコノミークラスの機内体験の詳細については、別添Aをご覧ください。

解像度の画像や動画はこちら(https://bit.ly/3IGP1Hr)よりダウンロードをお願いします。

[1] アメニティキットは、7時間以上のフライトの機内でご要望に応じてご利用いただけます。

シンガポール航空について

シンガポール航空グループは、マラヤンエアウェイズ・リミテッドを前身に1947年に設立しました。その後、マレーシアエアウェイズ・リミテッド、さらにマレーシアシンガポール航空(MSA)に社名を変更。1972年には、MSAがシンガポール航空とマレーシア航空に分離しました。当初は保有機10機で18か国22都市に運航をしていましたが、現在は世界的なインターナショナルエアライングループに成長しました。シンガポール航空は、そのブランドの果たすべき役割として3つの柱である「Service Excellence」、「Product Leadership」、「Network Connectivity」の向上に継続的に取り組んでいます。

シンガポール航空はおかげさまで、2024年に再びフォーチュン誌の「世界で最も称賛される企業50社」にシンガポールを拠点とする唯一のブランドとして選ばれました。2023年2月には、エア・トランスポート・ワールド・エアライン・インダストリー・アワードのエアライン・オブ・ザ・イヤーにも選出されました。航空業界における傑出した業績、革新性、優れたサービスが評価されたものです。また、2023 年 6 月には 2023 年スカイトラックス・ワールド・エアライン・アワードでワールド・ベ スト・エアラインに選ばれ、この栄誉ある賞の受賞は 5 回目となりました。詳細はシンガポール航空公式ホームページ(singaporeair.com)をご覧ください。

別添A

シンガポール航空プレミアムエコノミークラスのサービス

シンガポール航空(SIA)のプレミアムエコノミークラスでは、あらゆる面において細やかな配慮がなされています。お客様には、アメニティの追加や快適性の向上、パーソナルスペースの拡大など、優れたサービスをご利用いただけます。

地上での優先特典

  • プレミアムエコノミークラスのお客様は、専用カウンターでの優先チェックインをご利用いただけます。また、一部の空港ではオンラインまたは自動チェックイン機でのチェックインも可能です。

  • 受託手荷物許容量は35kgです。クリスフライヤー・エリート・ゴールド会員とスターアライアンス・ゴールド会員はさらに20kg(合計55kg)、PPSクラブ会員はさらに35kg(合計70kg)[2] です。

  • 受託手荷物には優先タグが付けられ、スムーズで効率的な旅を保証いたします。

  • プレミアムエコノミークラスをご利用のお客様には、優先搭乗の特典がご利用いただけます。

機内の快適性

  • プレミアムエコノミークラスのシートは、スペースと快適性のバランスを考慮し、お客様に快適にお過ごしいただけるよう細部にまでこだわって設計されています。人間工学に基づいて設計されたシートは、シートピッチが38インチと広く、幅は18.5インチから19.5インチとなっています。

  • フルレザー仕上げで、ヘッドレストカバーやクッション、ブランケットなどのソフトな素材で仕上げられたシートは、8インチのリクライニングおよび内蔵のカーフレスト、快適性を高めるフットレストが装備されています。

  • 各座席には、調節可能な読書灯やカクテルテーブル、水筒や携帯端末などの身の回り品の収納スペースが備えられています。

  • 全席にユニバーサルACコンセントと2つのUSBポートが装備されています。

ひとつ上のダイニング体験

  • シンガポール航空のデジタルメニューで、ご出発の最大8日前よりお食事とお飲み物のメニューをご覧いただけます。機内では従来通りのプリントされたメニューとデジタルメニューいずれもご利用いただけます。

  • 機内ではお食事とお飲み物の選択肢が広がりました。すべてのフライトでインターナショナルまたはアジア料理という2種類のプレミアムメインコースが用意されています。新メニューのハイライトは、ベーコンマッシュルーム、野菜、ポテトグラタンを添えたビーフブルギニヨン、バクチョーミー(Bak Chor Mee - 豚ひき肉麺)、ジャスミンライスと玄米を組み合わせ、季節の野菜と卵を添えたタイ風カニカレーです。

  • メインディッシュには、スモークしたアイオリソースを添えた海老のガーリックローストやパタタス・ブラバス(スペインフライドポテト)、温かいスモーサーモンを添えたブロッコリーサラダ、季節限定の冷たいおそばなど、新しい季節の前菜が付きます。朝食にはクロワッサン、ランチ、ディナー、夜食にはガーリックブレッドロールなど、グレードアップしたパンのオプションもご用意しています。

  • ご出発の24時間前までなら、さらに充実したブック・ザ・クックBook the Cook)のメニューからお好みのメインコースを事前にお選びいただけます。シンガポール風シーフードホーファンやチキンビリヤニなどの人気メニューのほか、じっくり煮込んだラムのラグー、鮭の照り焼き、きのことナスのミートボールなどのプラントベースのウェルネス料理も新たに加わりました。

  • デザートには、チョコレートフィユティーヌケーキやマスカルポーネクリームケーキ、アップルクランブルチーズケーキをご用意しています。それぞれのお食事には、小さなチョコレートバーと、新しいチーズとクラッカーが付きます。

  • 食事はすべて、コンテンポラリーなデザインの磁器製の器とリネンが敷かれたトレイ、ナプキンに包まれたカトラリーとともに提供されます。

  • 中・長距離便の機内では、ご希望に応じて、塩味と甘味のスナックをご用意しています。アーモンドカシューナッツ、ポテトチップス、パンの盛り合わせ、サンドイッチマフィン、フレーバーポップコーン、チョコレートバーをご用意しています。

  • メニューは定期的に見直され、フライトの目的地やお客様のニーズに合わせて調整されるため、本格的なお食事をお楽しみいただけます。

機内のお飲み物

  • プレミアムエコノミーをご利用のお客様は、フライト中、さまざまなアルコール飲料やノンアルコール飲料をお楽しみいただけます。これには、ワインやスピリッツフルーツジュース、コーヒー、ソフトドリンクなどが含まれます。

  • ワインは世界で最も有名なワイン産地の有名なブドウ畑から調達しています。シンガポール航空のワインコンサルタントは品質と適性を保証するため、ブラインドテイスティングを行い、厳選されたワインを提供しています。

  • プレミアムエコノミークラスでは、2023年ワイラウ・リヴァー・ソーヴィニヨン・ブラン(2023 Wairau River Sauvignon Blanc)や2022年セント・ハレット・フェイス・シラーズ2022 St Hallett Faith Shiraz)など、オーストラリアニュージーランド産の赤ワインと白ワインをお楽しみいただけます。また、プレミアムエコノミークラス限定のシャンパンシャルル・ド・カザノブ・ブリュット・トラディションNV(Charles de Cazanove Brut Tradition NV)もお楽しみいただけます。

  • ビールやウイスキー、ジン、ラム、ウォッカなどのアルコール飲料や、シグネチャーカクテルシンガポール・スリングもお楽しみいただけます。

機内エンターテイメント

機内Wi-Fi

  • 2023年7月以降、プレミアムエコノミークラスをご利用のクリスフライヤー会員は、無制限の無料Wi-Fiアクセス[6] の特典をご利用いただけます。これにより、大切な人との連絡やオンライン作業、最新ニュースへのアクセス、SNSのご利用が可能となりました。

機内アメニティ

  • シンガポール航空は、環境に優しく持続可能なライフスタイル製品を製造する米国のアウト・オブ・ザ・ウッズ(Out of the Woods)社とのコラボレーションにより、プレミアムエコノミークラス利用者向けの新しいアメニティキットを導入します。このキットには、リサイクルPET素材で作られたアイマスクスリッパ、生分解性素材で包装されたリップクリームなどが含まれています。

  • デンタルキットやモイスチャライザーも化粧室にご用意しております。

  • シンガポール発着便をご利用の12歳以下のお子様には、ディズニーの限定グッズをご用意しております。

機材と目的地

  1. 日本(羽田、成田)

  2. オーストラリアメルボルンシドニー

  3. 中国(北京、上海)

  4. デンマークコペンハーゲン

  5. フランス(パリ)

  6. ドイツフランクフルトミュンヘン

  7. 香港特別行政区

  8. インド(ムンバイ、デリー)

  9. イタリア(ミラノ、ローマ

  10. オランダ(アムステルダム)

  11. ニュージーランドオークランド、クライストチャーチ)

  12. 南アフリカヨハネスブルグ

  13. スペインバルセロナ

  14. スイスチューリッヒ)

  15. トルコイスタンブール

  16. イギリスロンドン・ヒースロー空港、マンチェスター空港)

  17. アメリカ(ヒューストン、ロサンゼルスジョン・F・ケネディ国際空港、ニューアーク・リバティー国際空港、サンフランシスコシアトル

[2] PPSクラブ会員、クリスフライヤーエリートゴールド会員、スターアライアンスゴールド会員の追加手荷物許容量は、シンガポール航空運航便にのみ適用されます。コードシェア便の場合は、運航航空会社の手荷物規定が適用されます。 [3] 一部のエンターテイメントオプションは、ボーイング737-800 NG型機ではご利用いただけない場合があります。[4] ライブTVサービスは、シンガポール航空の全ボーイング787-10およびボーイング737-8型機、ならびに一部のエアバスA350およびボーイング777-300ER型機でご利用いただけます。

[5] 機内オンラインショッピングは現在、一部のエアバスA350型機でご利用いただけますが、順次、全機種でご利用いただけるようになる予定です。

[6] 7機のボーイング737-800 NGを除き、シンガポール航空の航空機はすべて機内Wi-Fi接続機能を備えています。

配信元企業:シンガポール航空

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