呼吸も気にすることもなく寝ても覚めてもリアルな海中を好きなだけ眺めてられるってどんな感じ？有名インフルエンサーカップルが、世界で最も高額な海中ホテルの宿泊レビューを公開。その動画が話題になっている。
2人が泊まった「ザ・ムラカ（The Muraka）」は、モルディブの海にあるラグジュアリーなホテルで、透明なアクリル越しに魚たちが泳ぐ姿が楽しめる「水中ルーム」が最大のうりだ。
ベッドルームにシャワーブース、なんとトイレからでもサメや魚群を眺められる、という非現実的な映像は再生数7480万回以上の大反響となったが、一方で不安の声も上がっているという。
We Slept in the World's Most Expensive Underwater Hotel
部屋全体がほぼ海中パノラマビューというミラクル。こちらはモルディブにあるコンラッド・ホテルの2階建てハイクラスルーム「ザ・ムラカ（The Muraka）」ムラカは現地語でサンゴを意味するそうだよ。
ここを訪れたのは有名な旅行ブロガーのカーラとネイト。美しいモルディブの海に突き出た桟橋の先にあるムラカは見るからに圧巻。
海上を見渡せるその部屋はゆったり広々リゾートスタイル。内装から何からなるほど豪華なセレブ向けだが、目玉の水中ルームはその階下にある。
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寝ても覚めても海の中の宿泊体験
専用エレベーター（階段もあり）で下に行くと、そこはもう水深約5メートルの海の中。
あちこちにあるアクリル製の大きな窓から海洋生物のありのままを眺めるレア体験が叶う。
ここでは寝ても覚めても海の中。ベッドはもちろん、シャワーブースもトイレもすべて窓に面していて、魚を見ながら用を足すというこれまた未知の体験ができる。
ちなみに寝室のドーム型の天井の日差しがまぶしすぎる場合は電動カバーがかけられる。また万が一のためスタッフ全員を呼び出す非常用ボタンもある。
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このホテルには24時間常駐のバトラー（専属執事）とシェフ、スパトリートメントスタッフやいつでも呼び出しOKなフィットネス トレーナー、パーソナル ジェット スキーなどのアメニティもある。
サメにも会える？リアルな海の生態観察
滞在中は魚群のほかにふらりと現れるサメも目撃。夜は室内ライトが消灯するが、リモコンで外のライトをつけて集まってくる魚を眺めることもできるそう。
水族館と違って見れる魚も運次第だが、リアルな海の生態観察にはもってこい。
まあここまでくると、どっちが観察してる側だかわからなくなるような。実は魚も「中の人間」が面白くて見に来てるのかも？
「想像だけで無理」「すばらしい体験」「息苦しい」さまざまな声
カーラとネイトが先月シェアした水中ルーム体験は、インスタグラムで大きな注目を集め、その再生数は7480万回を超えるほど。
一方で投稿にはいろいろな声が寄せられ、この部屋に泊まるのを不安に思うという人もけっこう多くいたようだ。
・夜の海に沈められたまま眠るなんて私には信じられない。ガラスの向こうに何があるかもわからない。想像するだけで無理。私はお断り
・前にここに泊まったよ。緊張したけど結局はすばらしい経験になった
・アクリルに亀裂が入ったら終わりだね
・不安になる
・見てるだけで息苦しい
・見てる最中に息止めてる自分に気づいて驚いたわ
水中ルーム付きは一泊745万円
さて気になるお値段だが、コンラッド・モルディブ・ランガリ・アイランドの「ザ・ムラカ」（ベッド3つ。最大9名宿泊可）の宿泊料金は通常一泊50,000ドル（約745万円）だそう。（※キャンペーンや割引などにより変動あり）
庶民にとっては泊まる泊まらない以前な次元の高級ホテルだけども、ワンチャンあったら是非！って人はコンラッドのザ・ムラカ公式サイトをチェックだ
References:ndtv / indianexpress / instagram / youtube / conradmaldives / など /written by D/ edited by parumo
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