ホーユー株式会社(本社:愛知県名古屋市、代表取締役 社長執行役員:佐々木 義広、以下ホーユー)は、ヘアカラーによる心理的・社会的な健康や幸福度の高まりを検証するために、全国20~69 歳の女性1040名を対象に髪と心の関係に関する調査を実施しました。

本調査を通じて、ヘアカラー後は「外見への満足度」が85%、「外出意欲」が72%の人が高まると回答。また、「ヘアカラー後は人と会う機会を増やす」といった行動面での変化も生じており、社交性が高まることが判明しました。

  • 調査の背景

世界幸福度報告書2023 年版によると、国別幸福度ランキングで日本の順位は47 位と主要7 か国(G7)

の中では最下位であり、健康寿命の評価が高い一方で、「人生の自由度」「他者への寛容さ」「社会的支援」

など多くの項目でいまだ低い評価を受けているのが現状です。そこで、「COLOR YOUR HEART 心に彩りを」を

コーポレートスローガンに掲げるホーユーは、ヘアカラーを通じて心の健康にも寄与したいと考え、今後研究を深

めていくにあたりまずは調査を実施しました。

  • 主な調査トピックス

■ヘアカラーをしている・していないに関わらず「髪・髪型」にはこだわりがある!

自己肯定感の向上と強い相関があることも判明

「あなたが自分の外見を整えるときに、特にこだわる部位」を聞いたところ、ヘアカラー実施者・非実施者ともに

「髪・髪型」が1 位となりました。また、「あなたの外見で変化すると、自己肯定感が増加する部位」でも「顔」に次いで2 位のスコアであり、「髪・髪型」は女性が特に重視している身体の部位であると同時に、髪を整えることは自己肯定感の上昇にもつながっていることが改めて明らかとなりました。

■ヘアカラーによる気持ちの変化を実感している人は 約 8 割

ヘアカラーは単なる身だしなみではなく、ポジティブな気持ちや行動の原動力にもなる

「ヘアカラーをする前と後を比べて、あなたのお気持ちに変化はありますか。」 という問いに対して 「ある」 と 回答した人は約8割に上りました。具体的な変化内容はポジティブなものが主であり、自由記述では 「気分が明るくなる」「自信がつく」「人に会いたくなる」「外出したくなる」等の意見が見られました。また、ヘアカラー後に「外見への満足度」は85% 、「外出意欲」は 72% 、「人と会うことへの意欲」は 69% 、「生活の満足度」は 66% の人が「高まる」と回答しており、ヘアカラーは「ファッションや身だしなみの一つ」だけではなく、気持ちや行動にポジティブな変化をもたらす効果もあると捉えられている様子が明らかとなりました。

■ヘアカラーをしている人はポジティブかつアクティブで、より幸福度が高い

ヘアカラー実施者・非実施者それぞれに現在の心理状態を聴取したところ、ヘアカラー実施者のスコアは「普段

の気分」「健康状態への満足度」「生活の充実度」「気持ちの穏やかさ」など多くの心理的健康に関する項目で

非実施者を上回っていました。また、「人間関係の満足度」「社交性」「外出回数」「旅行頻度」などの社会的

健康に関する項目でも同様の結果となりました。

■今回の調査を通じて

今回の調査から、ヘアカラーは単に髪色を変えるための行為ではなく、心理的・社会的健康や幸福度を高める

効果があることが示唆されました。ホーユーは 、世界中の人々に健康で美しい髪を提供するとともに、生活の中

での新たな発見・喜び・充実感といった心からの豊かな美を創造し提供していけるよう、今後もヘアカラーによる

心理的効果の検証に取り組んでまいります。

配信元企業:ホーユー株式会社

企業プレスリリース詳細へ

PR TIMESトップへ