3月15日~17日の国内映画ランキング(全国週末興行成績・興行通信社提供)が発表され、間宮祥太朗佐藤二朗主演のミステリー「変な家」が首位スタートを切った。

2位は「映画ドラえもん のび太の地球交響楽(シンフォニー)」がキープ。週末3日間で動員28万8000人、興収3億5300万円をあげ、累計では動員141万人、興収17億円を突破している。

劇場版ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦」は週末3日間で動員24万5000人、興収3億6300万円をあげて3位。興収では2位の「映画ドラえもん」を上回った。累計動員は491万人、興収は70億円を突破している。

4位には、第96回アカデミー賞で視覚効果賞を邦画・アジア映画で史上初受賞、第47回日本アカデミー賞で最優秀作品賞など8冠を制した「ゴジラ-1.0」が再びランクイン。

3月15日公開の新作では他に、「デューン 砂の惑星 PART2」が5位に初登場。6位には、累計発行部数210万部を突破した藤ももによる人気少女コミックを実写映画化した「恋わずらいのエリー」がランクイン。「ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー」のイルミネーション・スタジオによるオリジナルの長編アニメーション「FLY! フライ!」は7位スタートを切っている。

8位には、第96回アカデミー賞で長編アニメーション賞を受賞し、宮崎駿監督作およびスタジオジブリ作品として「千と千尋の神隠し」以来となる2度目の同賞受賞という快挙を成し遂げた「君たちはどう生きるか」が再びランクイン。累計動員は612万人、興収は90億円を突破した。

公開8週目に入った「機動戦士ガンダムSEED FREEDOM」は9位。第8弾入場特典として、キャラクターデザイン・平井久司による原画イラストを使用した缶バッチ(全4種)がランダムで配布された。そして10位は「マッチング」で、「『鬼滅の刃』絆の奇跡、そして柱稽古へ」は11位をキープしている。

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