昨年末にNetflixで配信開始となった「REBEL MOON パート1 炎の子」が、3日間で2390万回の視聴回数を記録するヒットとなっているが、批評家の評価は芳しくない。英エンパイアは、独占取材でザック・スナイダー監督にこの点を直撃。すると、「批評に対する反論はない。なぜかわからないが、私の映画は非常に極端な反応を引き起こす。これまでもずっとそうだった」と返答している。

さらに、「このバージョンにそこまで激しい反応を引き出す要素があるとは思えない」とスナイダー監督は付け加える。現在は続編と並行し、暴力やヌードなどが満載のディレクターズ・カット版「REBEL MOON」の準備を進めており、「こっち(ディレクターズ・カット版)を批評家がどう言うのか興味があるね」と語っている。

ドーン・オブ・ザ・デッド」から「300」「ウォッチメン」「エンジェル ウォーズ」「マン・オブ・スティール」「バットマンvsスーパーマン ジャスティスの誕生」「ジャスティス・リーグ」「アーミー・オブ・ザ・デッド」に至るまで賛否両論を引き起こしてきたスナイダーは、いまさら批評家の評価で動じることはないようだ。

「REBEL MOON」は壮大な銀河を舞台に巨大帝国"マザー・ワールド"との戦いを描くファンタジー。後編「REBEL MOON パート2 傷跡を刻む者」は2024年4月19日に世界配信される。

Netflix映画「REBEL MOON パート2 傷跡を刻む者」4月19日独占配信開始