山崎怜奈(れなち)がパーソナリティをつとめるTOKYO FMのラジオ番組「山崎怜奈の誰かに話したかったこと。(ダレハナ)」(毎週月曜~木曜13:00~14:55)。3月7日(木)の放送は、一卵性三つ子シンクロパフォーマー・佐藤三兄弟の長男・綾人(あやと)さん、次男・颯人(はやと)さん、三男・嘉人(よしと)さんをゲストに迎えお送りしました。


(左から)パーソナリティの山崎怜奈、綾人さん、颯人さん、嘉人さん



◆三つ子あるある…顔や声は一緒でも運動神経は違う!?

一卵性三つ子ならではの息の合ったアクロバットパフォーマンス「シンクロアクロバット」で人気を博し、SNS総フォロワー数は320万超えを誇る佐藤三兄弟。開口一番、れなちは「みんな顔が一緒(笑)!」と驚きますが、顔だけでなく声も酷似。ただ、若干の違いはあるそうで、颯人さんは「長男から徐々に(声が)低くなっています」と聞き分け方を紹介します。

まずは、新体操を始めたきっかけについて伺うと、「小学1年生のときにテレビで放送していた男子新体操の特集を観て『かっこいい! やろう!』と3人一致で始めました」と颯人さん。

一卵性の三つ子とはいえ運動神経は異なり、一番良いのは三男の嘉人さん。しかし、新体操の実力となると長男・綾人さんに分があり、綾人さん自身は「性格なんですかね、あとは頑張り方も違って。(僕が)努力家なんですかね(笑)」と分析します。

小さい頃からお互いにライバル心があったそうで、颯人さんが「なんなら今も持っていますね。今も“僕が一番しゃべってやろう!”と思っています(笑)」と意気込む一方で、嘉人さんが「いつも2人に間違えられるんですけど、間違えられても恥じることがないように生きようと常に意識しています」と語ると、綾人さん、颯人さんも大きくうなずきます。

◆まだまだマイナーな男子新体操を広めたい!

3人でシンクロアクロバットを始めたのは、颯人さんがきっかけだそうで、「男子新体操をたくさんの人に見てもらえるし、その良さを世間に伝えられると思って、大学卒業時に『TikTokをやろうよ』と誘いました」と振り返ります。

パフォーマンスは3人で話し合いながら作り上げているそうですが、3人それぞれの役割も。動画編集や音楽のセレクトなどは三男の嘉人さんが担当し、長男・綾人さんは常に最新の情報に目を光らせて2人に共有。そして、次男の颯人さんはというと「常に2人にちょっかいを出しています」と笑います。

ここで、リスナーから“野望”“夢”に関する質問が。これに綾人さんは「日本だけでなく、世界に通用するパフォーマンスを作っていきたい」と高い目標を掲げつつも、「男子新体操は、国内で2,000人くらいしか競技人口がいないマイナー競技なので、その普及のための活動をしていけたら」と力を込めます。

最後に、この日の番組テーマ「最近判明・発覚したこと」について伺うと、「3人それぞれ、髪の毛が伸びるスピードが違うことに気づいたんです(笑)」と嘉人さん。ちなみに、一番早いのは嘉人さんで、続いて颯人さん、最後に綾人さんとのこと。

さらには、「母が僕らを見分けられるように小さい頃から色違いの服、長男が赤、次男が青、三男が緑の服を着させられていて、それが染み付いていて。たまに違う色の服を着たこともあるんですけど、着てみるとなんかちょっと違うんですよね」という三つ子ならではのエピソードに、ビックリするれなちでした。

<番組概要>
番組名:山崎怜奈の誰かに話したかったこと。
放送日時:毎週月~木曜 13:00~14:55
パーソナリティ:山崎怜奈
番組Webサイト:https://www.tfm.co.jp/darehana/
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