ナポレオン」「ミッション:インポッシブル デッドレコニング PART ONE」など大作映画への出演が続くバネッサカービーが、Netflixのオリジナル映画「ザ・ナイト・オールウェイズ・カムズ(原題)」に主演することが決まった。米Deadlineが報じた。

同作は、ウィリー・ブラウティンが2021年に発表した同名小説の映画化。アメリカ北西部で母と発達障害の兄の面倒を見ながら仕事を掛け持ちする女性が、最低限の暮らしを何としてでも守るため、金を借りた危険な人々と対峙するというストーリーだ。

シアトル在住のサラ・コンラットが脚本を手掛け、「ザ・クラウン」のベンジャミンキャロンがメガホンをとる。カービーは、英国王室を題材にした「ザ・クラウン」の最初の2シーズンでマーガレット王女を演じており、キャロン監督とは再タッグとなる。

撮影は、5月からオレゴン州ポートランドで行われる予定。カービーは、リブート版「ファンタスティック・フォー」の主要キャストに抜てきされており、これに先駆けて「ザ・ナイト・オールウェイズ・カムズ(原題)」の撮影に臨むという。

H2Lメディア・グループのゲイリー・レビンソーンとライアン・バーテッキが、アルーナ・エンターテインメントのキャロン監督とジョディ・キャロンカービー、ローレン・ダークと共にプロデュースする。共演者のキャスティングはこれから行われる。

バネッサ・カービー Photo by Peter White/Getty Images