バイエルンのMFアレクサンダルパブロビッチドイツ代表デビューはお預けになるようだ。ドイツ『キッカー』が報じている。

同メディアによればパブロビッチは扁桃炎を患っているようで、代表メンバーが合流した18日に姿を現さなかったとのこと。そして19日のトレーニングではパブロビッチを除いた25人で行っており、今回の親善試合でデビューすることはないと報じている。

セルビア人の父を持つミュンヘン生まれのパブロビッチは、バイエルンの下部組織出身で10月にトップチームデビューを果たしたばかりの新星。確かな足元の技術と戦術眼で瞬く間にボランチのポジションを掴み取り、現在ではMFジョシュア・キミッヒを右サイドバックに追いやるほどの活躍を見せている。

ドラガン・ストイコビッチ監督率いるセルビア代表からも誘いがあったようだが、11月にU-20ドイツ代表の招集を受け入れ、今回の代表ウィークでA代表初招集を受けていた。

ドイツ代表は23日にフランス代表とアウェイで、26日にオランダ代表とホームで対戦する。