日本時間18日、『Apex Legends』の国際大会Apex Legends Global Seriesにおいて、選手にチートが付与される被害が発生。これを受け、ファンたちの間では『Apex Legends』をアンインストールすべきとの意見が続出している。
■大会中に「チート付与」ハッキングが発生
この日、北米地域では人気FPSゲーム『Apex Legends』の国際大会の地域決勝戦が実施。その中で、強豪チームDarkZero Esports所属のGenburten選手や強豪チームTSMのImperialHal選手の使用PCが突如ハッキングされ、チートが付与される…という前代未聞の事件が発生した。
これを受けて「Apex Legends Global Series」運営は大会の延期を発表。ネット上では大きな話題を呼んでいた。
関連記事：Googleアプリに大規模な不具合発生か？ 「繰り返し停止」で使えないとの報告相次ぐ
■『Apex』はアンインストールすべき？
今回のこの事件を受け、海外掲示板を中心として「ハッキングを防ぐために『Apex Legends』をアンインストールすべきだ」といった意見が多数寄せられていた。
有名なアンチチート情報アカウント「Anti-Cheat Police Department」氏は、「ALGSサーバー内のマルウェアを介してリモートコード実行（RCE）が使用された可能性がある」としており、ALGSに参加したプロプレイヤー向けには「個人情報を保護するために即座に対策を講じる」よう促した。
一般プレイヤーについては「Easy Anti Cheat(以下EAC)がこの問題を修正するか声明を発表するまでは、EAC によって保護されているゲームやEAタイトルをプレイしないことをお勧めします」と言及していた。
関連記事：仲里依紗、9歳差の妹を初顔出し「レベチで美人」「仲家の遺伝子が凄い…」「モデルさんみたい」
■原因がわからないため対策が難しい
現状ハッキングが行なわれた原因は判明しておらず、一部ではマルチプレイヤーオンラインゲームにおけるハッキングやチートを検知、防止するためのソフトウェア「Easy Anti-Cheat」から侵入されたのでは…といった声が上がっていたが、「Easy Anti-Cheat」は自社調査を公表して疑惑を否定している。
原因がわからないためプロプレイヤーにしても一般プレイヤーにしても対策が難しいという状況だが、最大限の自己防衛としてしばらくの間は関連タイトルをプレイしないほうがいいかもしれない。
関連記事：小川彩佳アナと離婚へ ベンチャー夫の呆れた一言「今からなら、遊んでも…」
■執筆者紹介
北田力也：エンタメ、ゲーム、グルメ記事を中心に執筆している20代ライター。
小学生のころ一度ゲームを引退したが、社会人になってから友人に誘われてNintendo Switchを購入したところ、その反動もあってかドハマり。『ポケットモンスター』シリーズやFPS系ゲームをはじめ、幅広くプレイしている。
なお、最近のマイブームは『Stardew Valley』で永遠と釣りをすること。
コメント