中島健人が主演するドラマ「リビングの松永さん」(カンテレフジテレビ系)の第11話が19日に放送された。(※以下、ネタバレあり)

 「俺…ミーコのことが好きだ」と、ついに自分の気持ちを認め、美己(高橋ひかる)に思いを伝えた松永(中島)。帰宅後、リビングで凌(藤原大祐)と顔を合わせた松永は、凌にも美己に告白したことを伝える。

 美己は、晴れて松永と両思いになり、すっかり夢見心地。水族館デートをお膳立てしてくれた朝子(黒川智花)や、シェアハウスに遊びに来たあかね大久保桜子)にも祝福され、幸せいっぱいだった。

 しかし、保護者という立場上、恋人にはなれないという松永の言葉に“同居人以上、恋人未満”の距離感が分からず…。

 一方、朝子は、水族館でのキスを機に健太郎(向井康二)を意識してしまい、今までのように気軽に話せなくなっていた。

 そんな中、仕事もプライベートも絶好調な松永は、大きな広告のコンペに参加することが決まり、応援してくれる美己のためにも、いい結果が出せるようにと仕事に励む。

 しかし、突然、和歌山からやって来た朋子(映美くらら)に呼び出され…。




 
 ラストでは、朋子から美己との恋愛に対して忠告を受けた松永が、シェアハウスを出て行ていくと宣言。寂しさを隠せない美己が松永に「たまには遊びに来てくださいね」と伝えると、松永は「いや、シェアハウスには来ない。ミーコとはもう会えない」と衝撃的な言葉を放つ。

 放送終了後、SNS上には、松永と美己の恋模様について、「今週は見ていて切なくて苦しかった。歳の差の恋愛ってむずかしいね」「松永さんはミーコに会えないのはつらいはずなのに、仕事を理由にシェアハウスを出ていくなんて苦し過ぎる」「2人は幸せそうだったのに、どうなっちゃうの。心が痛くなった」「両思いなのだから素直になってほしいけれど、ミーコのお母さんの気持ちも分かる」などの感想が投稿された。

 また、バラエティー番組「芸能人が本気で考えた!ドッキリGP」(フジテレビ系)でニューヒーロー“マッサマン”というキャラクターに扮(ふん)している向井が、劇中でカレーを食べ、「これマッサマンでしょう?」などと言うシーンが描かれたことから、「マッサマン」がXでトレンド入りし、「健ちゃんの『マッサマン』という言葉を聞いて笑った。衝撃のシーン」「リビ松でマッサマンが聞けるなんて最高」といった声が多く寄せられた。


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