スポルティングCPスウェーデン代表FWヴィクトル・ギョケレシュ(25)には、プレミアリーグからの関心があるようだ。

母国クラブでプロキャリアをスタートさせたギョケレシュは、2018年1月に19歳でブライトン&ホーヴ・アルビオンへ加入。しかし、レンタル移籍を繰り返すとプレミアリーグピッチには立てぬまま、チャンピオンシップ(イングランド2部)のコベントリーへ完全移籍となった。

コベントリーでは才能を開花させ、得点を量産。この活躍が評価され昨夏にスポルティングへ加入すると、今季ここまで公式戦39試合36得点14アシストと並外れた成績を残している。

イギリス『イブニング・スタンダード』によると、そんなギョケレシュに対してアーセナルチェルシーが関心を示している模様。両クラブとも今夏の移籍市場でストライカーを探す計画を立てており、ポルトガルでゴールを量産するギョケレシュが有力なターゲットになっているようだ。

ギョケレシュ自身もスウェーデン『fotbollskanalen』で今夏の去就について問われた際、「良いパフォーマンスをしている証だね。憶測を深刻に考えたりはしないけど、もちろん楽しい。夏にはどうなるかわかるだろう。今の僕はスポルティングで非常に楽しんでいる」と回答。移籍の可能性も排除しておらず、夏にどのような決断を下すかが注目される。