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3月20日学習院大学をご卒業された愛子さま。卒業式が始まる前には報道陣の取材に応じられ、晴れ姿をご披露された。

記者に「おめでとうございます」と声をかけられると、愛子さまは「ありがとうございます」と笑顔をお見せに。「大学生活を振り返られていかがですか?」との質問には、こうお答えになられていた。

「最初の3年間はオンライン授業で、最後の1年はこのキャンパスに通い、たくさんの新しい学びを得て、充実した4年間を過ごすことができました。素晴らしい先生方や友人たちと出会えたことも嬉しく、またありがたく思っております」

愛子さまが学習院大学文学部日本語日本文学科にご入学されたのは、’20年4月。しかし新型コロナの感染の影響で約半年遅れの初登校となり、入学式も2年時にオンラインで行われた。

卒業に際して、宮内庁を通じて公表された文書では、「経験したことのないオンライン授業、インターネット上での課題の授受など、最初は操作も分からず、不慣れな手つきで恐る恐る画面を開き、授業を受講していたことを懐かしく思い出します」と苦労を記されていた。

4年生からはようやくキャンパスに通えるようになり、充実した学生生活をこう振り返られている。

「先生やほかの学生さんたちと、教室で同じ空間や同じ時間を共有しながら授業を受けることや、授業で出された課題に取り組むべく、休み時間に図書館や研究室に調べ物に行くこと、そしてまた、友人たちと対面で交流することができるようになりました。その転換期を経験し、以前は当たり前であったこれらのことがいかに尊いものであるのか、実感することとなった学生生活でもありました」

また友人たちとの交流についても、「私にとって忘れることのできない一生の思い出となりました」と感謝の気持ちを綴られていた。

卒業式では桜色の振袖に紺色の袴をお召しになられ、髪には桜色の花飾りを合わせられていた愛子さま。取材に応じられるご様子はメディアでも放送され、ネットやSNSでは祝福の声や感激の声が広がっている。

《おめでとうございます。すごく素敵で気品あふれる女性になられましたね》
《気品がみなぎってますね 素敵な笑顔で見ているこちらも幸せな気持ちになります おめでとうございます》
《清廉としたお振る舞いや言葉遣いから、1日1日を大事にし、研鑽や努力を惜しまなかったのだということがよく伝わってきます》
《尊すぎて涙が出てくる》