レバークーゼンスペイン代表DFアレハンドロ・グリマルドがシャビ・アロンソ監督を特別視した。

レバークーゼンを率い始めてから今季で2年目のシャビ・アロンソ監督。シーズン後半戦も佳境に差しかかるが、連続無敗を38試合に伸ばし、ブンデスリーガではバイエルンに10ポイント差をつけて初制覇にまい進している。

そうした手腕から、バイエルンリバプールといった現役時代の古巣勢から関心が続き、今季終了後の去就も注目される存在に。そのスペイン指揮官のもとで大きくブレイクを遂げる1人が左ウィングバックのグリマルドだ。

ウィングバックのジェレミーフリンポンとともに全コンペティションで二桁ゴール二桁アシストの数字を残して、躍進の一翼を担うグリマルドはスペインマルカ』のインタビューでシャビ・アロンソ監督にコメントした。

「(シャビ・アロンソ監督は何を持った指揮官か?) すべてだ。試合の読む術を知っているし、全員が最初からプレーできるわけじゃないなかで、ロッカールームでどう対処して管理するかも心得ている。戦術的にも優れた監督だよ。常に出来事を予測する術も知っているし、それが助けになってくれているんだ」

バルセロナや、ベンフィカでも、キャリアを通じて優れた監督に恵まれているけど、シャビは特別さ。ああいう監督はフットボール界にそう多くない。彼はまだ駆け出しだけど、ゲームを読み解くアイデアや、伝達法、試合の読み方…そうしたものの持ち主なのはもう周知の事実だと思う。それが選手を成長させてもくれる」

「今季は全員がベストを引き出されている」