ドイツ代表FWティモ・ヴェルナー(28)はトッテナムに満足しているようだ。イギリス『TEAMtalk』が報じた。

プレミアリーグ初挑戦となったチェルシーでは真価を発揮できず、2022年夏に古巣のライプツィヒへ復帰したヴェルナー。しかし、ドイツに戻ってからも苦戦は続き、今年1月にトッテナムへのレンタル移籍が実現した。

デビュー戦となったプレミアリーグ第21節マンチェスター・ユナイテッド戦でいきなりアシストを記録したヴェルナーは、その後もコンスタントアンジェ・ポステコグルー監督に起用され、第27節のクリスタル・パレス戦では移籍後初ゴールをゲット。続く第28節アストン・ビラ戦では2戦連発と復活の兆しを見せている。

そんなヴェルナーは、シーズン終了後もトッテナムに残ることを熱望している模様。ポステコグルー監督の下でのプレーに満足しており、監督が変わらない限りはスパーズに留まりたい考えのようだ。

また、トッテナムチェルシー時代の評価を覆したいという意欲も。プレミアリーグで成功できることを証明するチャンスと捉えているようだ。

今回のレンタル移籍には買い取りオプションも付帯しており、トッテナムは1500万ポンド(約28億9000万円)を支払っての完全移籍移行を真剣に検討。今後のパフォーマンスも踏まえて決断を下す見込みだ。

なお、イギリス『ミラー』 によると 、ライプツィヒは6月中旬に始まるユーロ2024前にトッテナムの意向を知りたい所存。ヴェルナーは自らが望む未来を掴み取ることができるのだろうか。