阿部サダヲ主演の金曜ドラマ「不適切にもほどがある!」(毎週金曜夜10:00-10:54、TBS系)の第9話が3月22日(金)に放送される。

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宮藤官九郎が手掛ける意識低い系タイムスリップコメディー

同作は、昭和のおじさんがコンプラで縛られた令和の人々に考えるきっかけを与えていく、完全オリジナルの意識低い系タイムスリップコメディー。

脚本は宮藤官九郎が務め、プロデューサーは磯山晶が担当。阿部とは、「池袋ウエストゲートパーク」(2000年)、「木更津キャッツアイ」(2002年)、「タイガー&ドラゴン」(2005年、全てTBS系)でタッグを組んできた2人が、令和で新たな作品を生み出す。

■“昭和のおじさん”市郎を筆頭に物語を彩る個性豊かな面々

同ドラマには、突如1986年から2024年へタイムスリップし、令和では考えられない“不適切”な言動を繰り返す小川市郎役で阿部、バラエティー番組のアシスタントプロデューサーとして働くシングルマザー・犬島渚役で仲里依紗が出演。

また、とあるアイドルに心酔するあまり、その身なり言動すべてを完コピする男“ムッチ先輩”こと秋津睦実とゆとり世代の会社員・秋津真彦を磯村勇斗、市郎と逆で、2024年から1986年に息子と共にタイムスリップする社会学者の向坂サカエを吉田羊、そして、市郎の一人娘・小川純子を河合優実、サカエの息子・向坂キヨシを坂元愛登が演じる他、袴田吉彦、山本耕史古田新太ら個性豊かな面々がストーリーを盛り上げる。

■「不適切にもほどがある!」第9話あらすじ

第9話は――

社内報のインタビューを受けた渚(仲里依紗)。その記事を読んだ後輩・杉山ひろ美(円井わん)が渚の発言は自分に対するアウティングかつマタハラだ、と市郎(阿部サダヲ)の元に相談に来る。秋津(磯村勇斗)も交え、市郎から話を聞いた渚は、特定の誰かについて話したわけではないとショックを受ける。しかし、杉山の気持ちはおさまらず…。

そんな中、秋津が社内モニターとして登録しているマッチングアプリでマッチした証券会社勤務の矢野恭子(守屋麗奈)と待ち合わせをするため、市郎と秋津は「SCANDAL」へ。するとそこには昭和にいるはずのサカエ(吉田羊)の「ちょっときれいになった」姿があった。

――という物語が描かれる。

■サカエの“チョメチョメ”疑惑に視聴者騒然「ちょっと待ったああ!

公式ホームページなどで見ることができる予告動画は“無自覚な言動がまさかのパワハラ問題に発展!?”のテロップとともに、杉山から「アウティングです!」と言われ、「ア、ア、ア、アウ…?」と困惑する市郎の姿が映し出される。

また、「心当たりありますよね?」と問われ「そういうつもりで言ったんじゃないです」と必死に訴える渚の姿や、「アンタに娘の何が分かる。パワハラだなんて決めつけるな」と話すゆずる(古田)などが映る。産休から復帰し、さまざまな問題に巻き込まれながらも働く渚に、またもや事件の予感。

さらに“タイムマシンに問題発生!昭和のオヤジの運命は!?”のテロップとともに、「俺だってずっとこっちにいるわけにはいかないし…」と悩む市郎、そして「もうずっと、昭和でいいかもって…」とつぶやくサカエの姿も。

予告動画を見たファンからは「サカエさんちょっと待ったああ!メガネをかけなさーい!」「さ、サカエさん!?離婚してるからいいのか…」「純子が真面目になった、ってことはディスコゆずると出会う未来が変わっちゃうかも⁉」「阿部さんのせりふは現代の人にはないものを感じます」「毎年シリーズ化して、その後を見届けたい!」「ずっと見ていたい、終わらないで」などといった声が上がっている。

阿部サダヲ“市郎”は孫のパワハラ疑惑払しょくしようと奮闘!/ (C)TBS