萩原利久主演ドラマ「めぐる未来」(毎週木夜11:59-0:54、日本テレビ系Huluでも配信中)の最終話3月21日(木)に放送される。

【写真】犯人が萩原利久“未来”に復讐するため、ナイフで刺してしまう

■萩原利久“未来”、妻・早見あかり“めぐる”の死の真相に迫る「めぐる未来」

デザイナー兼イラストレーターの襷未来(萩原)には、最愛の妻・めぐる(早見あかり)に内緒にしている“ある秘密”がある。それは、「感情の起伏が激しくなると過去に戻ってしまう」という、原因不明の病気を抱えていること。未来はこの病気のために、幼い頃から感情を表に出さないよう心掛けていた。

ある日、めぐるが職場の非常階段から転落死したという知らせが入る。明るく無邪気な彼女はなぜ死んだのか。自殺か、事故か。彼女を追い詰めたのは一体何なのか。

過去をやり直す中で見えてくる、めぐるの知らなかった一面や人間関係。自分の意思では制御できない“発症型”のタイムリープで、めぐるを助けるべく未来の物語は始まる。

原作は、2021年-2023年にかけて「週刊漫画 TIMES」(芳文社)にて連載された、辻やもりによる同名コミックス「めぐる未来」。

最終話の放送では…

9話の放送で真犯人は、未来(萩原)が助けた鈴村和樹の子供である暦亘(田中偉登)と阿頼耶清美(中井友望)だったことが判明し、10年前の出来事をきっかけに、地獄のような生活を送ってきたこと、未来に復讐することだけを生きがいにしてきたという2人の苦しい心の内が明らかになった。復讐を誓いながらも、妹の清美を守りたい暦に対し、復讐以外に生きる目的を見出せない清美は、感情が爆発し、ナイフで未来を刺してしまう。騒然とする室内で、薄らいでいく意識の中、未来はめぐる(早見)に「めぐさんに出会えて幸せだった…ありがとう…」と告げ、目を閉じるのだった。

そして最終話では、ついに未来が選択する未来が明らかになる。めぐってきた未来の先にあるのは、希望か、絶望か…。

「めぐる未来」がいよいよ最終回を迎える/(C)ytv