大谷翔平&真美子夫婦の一挙手一投足は、連日のように各国メディアで注目を集めている。(C)Getty Images

 韓国でのMLB開幕シリーズが連日大きな話題となっている。もっぱらクローズアップされるのは、ドジャース大谷翔平と、家族と一緒に帯同している真美子夫人の様子だ。現地韓国でも大手紙が一面で取り上げるなど、異例とも言える形で関心を集めている。

【動画】大谷ドジャース初安打は右安打!観戦の夫人も思わず手をたたきあって喜ぶシーンをチェック

 現地3月20日に行われたパドレスとの開幕戦では、相手先発のダルビッシュ有から痛烈なライト前ヒットを放つなど活躍。グラウンド上でのパフォーマンスも大きな注目を集めているが、韓国ではグラウンド外の行動にも熱視線が注がれている。

 もっとも、大谷は今月15日の訪韓以来、球団の催したイベントを除き、基本的には球場とホテルの行き来を繰り返している。チームメイトが家族らとともに繁華街を敢行する姿が目撃される情報が相次いでいるなかで、二刀流スターだけは一切そうした情報がないのである。

 あらゆる事情はあるだろう。しかし、この現状を韓国メディアも不思議がる。『OSEN』は、「入国してからしばらく日が経つ。だが、大谷の私服姿はほとんど露出されない。球団が用意した公式の晩餐会での姿だけが記憶に残り、それ以外はグラウンドでのユニホーム姿だけだ」と指摘。それは真美子夫人も同様であるとし、「万が一に備えて待機しているファンやパパラッチのカメラはスタンバイ状態だが、宿泊しているホテル周辺でもあまり目立たない。買い物に出かけたドジャース夫人たちなかでも、彼女の姿は見当たらない」と論じた。

 大谷は以前から野球のために睡眠や食事の時間などを徹底管理してきた。ゆえにレギュラーシーズンの開幕を迎え、コンディション調整を最優先に考えているのは想像に難くない。さらに真美子さんも外出で喧騒が生じる可能性を避けているのかもしれない。

 そうした大谷の“事情”を伝える『OSEN』は、「付き合っている間も、二人は一緒に外食するなんて夢のまた夢だった。今回のソウルシリーズは、もしかしたら夫婦の初めてのお出かけかもしれない。もっと言ってしまえば、新婚旅行だろう」と、大谷が愛妻を連れ出した意味を推察した。

 自由もある韓国遠征という場でも野球への”集中力”が際立つ大谷と真美子夫人。互いの重要視する部分を理解する夫婦像は、国際的にも好感度が上がる一方だ。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

韓国でも話題沸騰! 大谷翔平&真美子夫人の見せる“夫婦像”に地元メディアも関心「外食なんて夢のまた夢だった」