国際サッカー連盟(FIFA)は20日、パリ・オリンピック男子サッカー競技のグループリーグ分け抽選会を行った。

パリ五輪は、7月26日に開会し、8月10日に閉会。サッカー競技は開会式に先駆けて始まり、男子は7月24日から8月10日にかけて行われる。参加16カ国が4カ国ずつの4組に分かれて戦い、各組上位2チームが決勝トーナメントへと進出する。

アジア枠の3カ国と大陸間プレーオフ勝者を除く12チームの出場国が決定している中で行われた中、開催国のフランス代表はアメリカ代表、ニュージーランド代表に加え、アジアとアフリカプレーオフ勝者とともにグループAに入った。

また、前回王者のブラジル代表を下して五輪出場を決めたアルゼンチン代表は、モロッコ代表、ウクライナ代表、アジア予選の勝者とともにグループBに入り、前回準優勝のスペイン代表はエジプト代表、ドミニカ共和国代表、アジア予選の勝者とともにグループCに入った。

なお、8大会連続の出場を目指す日本代表は4月16日に開幕するU-23アジアカップで上位3チームに残ればアジア枠として、4位となった場合はアフリカ予選4位のギニア代表との大陸間POに臨むことになる。

パリ五輪・男子サッカー競技のグループ分けは以下のとおり。

【グループステージ】
グループA
フランス
アメリカ
大陸プレーオフ勝者(アジア予選4位/ギニア)
ニュージーランド

グループB
アルゼンチン
モロッコ
アジア予選3位
ウクライナ

グループC
アジア予選2位
スペイン
エジプト
ドミニカ共和国

◆グループD
アジア予選1位
パラグアイ
マリ
イスラエル

【決勝トーナメント
▼準々決勝(8月2日)
A組首位 vs B組2位【1】
C組首位 vs D組2位【2】
B組首位 vs A組2位【3】
D組首位 vs C組2位【4】