全品328円均一(税込360円)で販売する焼鳥屋チェーン「鳥貴族」より、“初のパンメニュー”である「鳥貴ドッグ」とコーヒーが登場した。

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「鳥貴ドッグ」は3種類で展開中。コッペパンに名物の「もも貴族焼」を挟んだ、オリジナルの「焼鳥ドッグ」、中身を鶏むね肉の「むね貴族焼」に変えた「むね貴ドッグ」、そしてトリキの唐揚とタルタルソースを挟んだ「からあげドッグ」だ。

これら「鳥貴ドッグ」に使用されているコッペパンは、しっとりとしていてほんのり甘く、同店オリジナルの焼鳥のタレと相性抜群(「からあげドッグ」のタルタルはオリジナルではないが「チキン南蛮」にも使用している“あおさ入り”のこだわりのタルタルで味付け)。「焼鳥と合うように」と入れられた白ネギスライスや紅ショウガのトッピングもアクセントとなっており、お酒に合う調理パンとして楽しめる。

また同商品は、串を刺した状態で提供されるが、串から外すことで、簡単にちぎって食べることも可能。みんなでシェアして3種類を食べ比べるのも良さそうだ。ちなみにSNSでは「ボリューム満点」「定番化を期待したい」「ネタだと思ったらちゃんとおいしかった」「パンがふわふわ」と盛り上がっている。

同店の広報担当者は「鳥貴族オリジナルのタレは、焼鳥やごはんだけでなくパンとも相性が良いということで、長年にわたりパンを使ったメニューを研究していました」と開発の背景を説明。「居酒屋ではごはんメニューが主流ということもあって、これまで販売には至っていませんでしたが、山崎製パンの『ランチパック』(焼鳥風)とのコラボを機に(期間限定)、今回初めてメニュー化を実現しました」と話していた(※「鳥貴ドッグ」は山崎製パンの関連会社であるイケダパンのコッペパンを使用)。

取材・文=平井あゆみ

※「鳥貴ドッグ」は2024年4月30日(火)までの期間限定で販売中。3品合わせて30万食限定での提供。なくなり次第終了

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