ジェームズ・ガンとピーターサフラン率いるDCスタジオが、DCのヒーローチーム「ティーン・タイタンズ(原題)」を実写映画化することがわかった。

第一報を報じた米ハリウッド・レポーターによれば、DC映画「スーパーガール:ウーマン・オブ・トゥモロー(原題)」の脚本家に抜てきされたアナ・ノゲイラが、「ティーン・タイタンズ(原題)」の脚本も手掛けるという。

DCコミックス1960年代半ばに初めて登場したティーン・タイタンズは、DCヒーローの相棒を務める10代のキャラクターたちを集めたチーム。初代メンバーは、バットマンの相棒ロビンフラッシュの相棒キッドフラッシュアクアマンの相棒アクアラッド、そしてワンダーウーマンの相棒ワンダーガールだった。その後、グリーン・アローの相棒スピーディらも加わった。

さらに、ビーストボーイ、サイボーグ、レイヴン、スターファイアといったキャラクターが加わった「ニュー・ティーン・タイタンズ」が大ヒットし、DCの売上No.1コミックに。現在では、10代のキャラクターにとらわれないヤングヒーローチームとして展開され、実写ドラマシリーズ「タイタンズ」やアニメシリーズ「ティーン・タイタンズGO!」などが制作されている。

「ティーン・タイタンズGO! トゥ・ザ・ムービー」プレミア時の様子 Photo by Alberto E. Rodriguez/Getty Images