中島健人(Sexy Zone)主演のドラマ「リビングの松永さん」(毎週火曜夜11:00-11:30、カンテレフジテレビ系) の第11話が3月19日に放送された。松永(中島)と美己(高橋ひかる)と共に注目されている健太郎(向井康二)と朝子(黒川智花)の恋模様。そんななか、健太郎のせりふがまさかのトレンド上位入りする反響を呼んだ。(以下、ネタバレを含みます)

【写真】手が触れ合ってドキドキする松永(中島健人)と美己(高橋ひかる)

■「リビングの松永さん」とは

本作は人気コミックを原作に、さまざまな世代の男女が共に暮らすシェアハウスが舞台。恋に不器用アラサーのグラフィックデザイナー・松永純(中島)とピュアで一生懸命で恋愛偏差値の低い高校生・園田美己(高橋)が、時に衝突し、時に助け合うことで互いを認め合い成長していくラブコメディー。

シェアハウスメンバーとして、特定の恋人は作らない主義のバーテンダー鈴木健太郎を向井(Snow Man)、医大に通う大学生で恋愛に興味がない北条凌を藤原大祐、結婚してシェアハウス卒業をしたオタク系女子・服部あかね大久保桜子、美己にとって憧れのお姉さん的存在のネイリスト・大貫朝子を黒川が演じる。

■「マッサマン」トレンド入りの理由

第11話では、結婚して夫婦でカレー店を開く予定のあかねがやって来て、シェアハウスメンバーに新作カレーの試食を依頼。リビングで美己と朝子と共に、起きてきたばかりの健太郎も食べることに。

「どれからいこうかな~。まずはマッサマンかな」と健太郎。すると、このせりふに反応する視聴者が続出した。

マッサマンとはタイを代表するカレー。フジテレビ系の番組「芸能人が本気で考えた!ドッキリGP」(毎週土曜夜7:00-8:00)内のコーナーで、菊池風磨(Sexy Zone)と記憶力対決をした際、母がタイ人である向井がマッサマンカレーを言えずに負けたことをきっかけに「マッサマン」という“ヒーロー”が誕生し、人気となっているのだ。

その後も「マッサマン」を連発し、SNSには「まさかのマッサマン」「マッサマンで笑ってしまった」「マッサマンぶちこめるあんただけや」「耳を疑った」「アドリブかな」「一斉にTLがマッサマンで埋まった」と反響が相次ぎ、またたく間にトレンド入りした。

■健太郎が朝子へ向ける視線が切ない…

そんな突然の「マッサマン」でSNSをざわつかせた健太郎だが、その中で見せた朝子への視線がちょっと切なかった。

前回、松永&美己とWデートに出かけて、お試しキスをした健太郎と朝子。健太郎はドキドキしたと告げたが、朝子はそうでもなかった様子で、帰ってきてからはどことなく気まずそうにしていたのだ。

その場を「私、そろそろ…」と立ち去ろうとする朝子に、カレーを食べながらも気に掛ける視線を送った健太郎。

2人の関係もどんな結末を迎えるのか、次回、3月26日(火)放送の最終回が大いに気になるところだ。

高橋ひかるの「高」はハシゴダカが正式表記

◆文=ザテレビジョンドラマ部

カレーを食べるシーンで健太郎(向井康二)がまさかの発言!/(C)カンテレ