3月下旬は雨多く「菜種梅雨」 24日(日)頃は西日本で警報級の大雨のおそれ 日差しは有効に

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きょう21日(木)は上空に強い寒気が流れ込んでおり、
日本海側だけでなく、太平洋側でも雪や雨の降っている所があります。

あす(金)になると本州付近は高気圧に覆われて
日本海側も含め、日中は日差しの届く所が多くなるでしょう。

ただ、この先、日差しは貴重なものとなってきそうです。

23日(土)以降は、曇りや雨の日が多くなり、
ぐずついた天気が続く見込みです。

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3月末までの10日間予報を見てみると、
23日(土)~26日(火)頃は本州付近に前線が停滞し、
前線上の低気圧が次々と通過する予想です。

このため、本州付近は雨の降りやすい日が多くなります。

菜の花が咲く3月末~4月頃にかけて、
しとしと降る長雨のことを、「菜種梅雨」といいますが、
今回は一時的に前線の活動が活発になり、
ザーザーと雨脚の強まる日もありそうです。

特に24日(日)ごろは、前線上の低気圧が通過し、
九州など西日本では、警報級の大雨となる恐れがあります。


27日(水)頃は、高気圧に覆われて一旦天気が回復しますが、
この晴天は長続きしません。

29日(金)頃からは再び前線や低気圧が近づき、
広い範囲で雨となるでしょう。

2週続けて、土日は雨となる可能性があり、
3月末の土日は、風も強まって荒れた天気となる恐れもあります。

3月に入ってから荒れた天気となり、交通機関に影響が出ることが多くなっていますが、
3月下旬は、年度末で、引っ越しや移動をされる方が多くなる時期です。

この先も、最新の気象情報や交通情報に十分ご注意下さい。

3月下旬は雨多く「菜種梅雨」 24日(日)頃は西日本で警報級の大雨のおそれ 日差しは有効に