バンリテンドームナゴヤ38個分の敷地を誇るゲレンデの全景

 中部スノーアライアンス株式会社 (本社:〒501-5305 岐阜県郡上市高鷲町西洞3086-1/代表取締役 多賀真瑞)が運営する高鷲スノーパーク&ダイナランドは、2024年3月16日(土)現在の来場者数が45万人を突破!昨シーズンを大きく上回るお客様にご来場をいただいております。

 高鷲スノーパークは、3月16日現在261,639人、昨年対比で110%、ダイナランドは191,426人、昨年対比で103%のお客様にご来場いただいており、これは自社調べで西日本エリアNo1の来場者数です。さらに高鷲スノーパーク単体では7年連続、西日本最多の来場者数を達成する勢いで推移しており、来場者数は9年ぶりの50万人突破を見込んでいます。

 今シーズンは暖冬小雪の気象条件でしたが、計画的に行ってきた人工降雪機や人工造雪機の投資が功を奏しています。今季は新たに合計8基の新型降雪機を設置しました。さらにWEBマーケティングやSNS配信、TVCM投下に基づく営業戦略を行い、リフト券の事前決済購入、レンタル予約サービス、駐車場予約サービスなどを実施。それらによってターゲットとした若年層やファミリー層を中心に支持を得ることができ、来場へと繋がりました。

 両スキー場は今季観光庁の「国際競争力の高いスノーリゾート形成促進事業」でセンターハウスリニューアルや人工降雪機の導入の採択を受けることができました。WEBサイトや施設内の多言語化や2次交通整備などの取り組みもあり、香港、台湾を中心としたインバウンド来場者数も大幅に増加。レンタル利用やスクール受講者数も増加しており、客単価はおよそ300円アップし大きく売上に貢献しています。来季も引き続き国内のお客様も大切にしつつ、郡上市郡上市観光連盟と協業しながら、香港、台湾を中心とするファミリー層を誘客を強化。さらにはパウダースノー、バックカントリー、パークエリアなどを推し出し欧米豪の上級者層の受け入れも視野に入れてまいります。

 今後も、皆様に快適にお過ごしいただけるスノーリゾートを目指してまいります。引き続き、ご愛顧の程よろしくお願い申し上げます。


戦略的な投資によって近年は来場者数が増加傾向

高鷲スノーパーク

1.センターハウス1階を大幅リニューアル!

綺麗な施設で素敵なスノーリゾート体験を。1999年開業から24年、延べ600万人以上の方にご利用をいただきましたセンターハウス1Fを改装いたしました。レンタルコーナー、スクール受付、などを一新し、訪日外国人の方にもわかりやすくご利用いただけるようデジタルサイネージによるインフォメーションを各所に配置いたしました。お客様の快適性がアップし、滞在しやすい環境を整えることができました。


改装されたセンターハウス1F
2.戦略的な人工降雪機への投資から売上増へ!

国内でも最大級の132基を備える高鷲スノーパークの降雪機。今季はメインゲレンデ(ダイヤモンドコース)へ最新鋭の降雪機を2基追加導入しました。これにより造雪能力が増強され、暖冬小雪のシーズンにおいても計画的に滑走可能コースを拡大し、より多くのお客様をお迎えすることができました。今後は4月下旬まで長いコース距離、広いコース幅を確保し、西日本エリアでは最長となる4月29日(祝)までの営業を目指します。


今季新設された最新の人工降雪機
3.予約サービスの拡充で満足度UPへ!

お客様のお声から生まれた新サービス。3,000台の駐車スペースからセンターハウスに一番近い場所を予約できる駐車場予約サービスは初年度からご好評をいただだき計1,700件以上のご利用をいただいております。この他にもWEBマーケティングを積極的に取り入れ、リフト券購入(昨対12,900枚増で約128%)、レンタル予約(昨対約1,000件増で約134%)スクール予約(昨対売上112%)、雪遊び広場ユキノスの入場券購入(昨対約2,600枚増で約476%)などのWEBコンテンツを整備。分かりやすく、安心してご利用頂いております。


公式サイトへ予約専用LPを設置
4.来場者数大幅増!ファミリースノーエリア【ユキノス】

ファミリースノーエリア【ユキノス】は、ネーミングをリニューアルしサッカーコートよりも広い約8,000平方メートル までエリア面積を拡大しました(従来の約1.2倍)。そり、チュービング、スノーストライダー、雪山、滑り台、展望デッキなどで遊べる雪上公園で、今季の入場者数は約13,000人(昨対129%)を突破し、2月末時点で過去最高の入込を更新いたしました。入場者の3割以上の方にECサイトから入場券をご購入頂いており、ご家族向けの施設ながらインバウンド旅行者の皆様にも多くのご利用を頂きました。、ゴンドラ乗車券と山頂カフェのドリンク券が付いたセット券もアクティビティとして人気です。


親子で2人乗りができるチュービングが大人気

緑と黄のツートンカラーが特徴のセンターハウス。 

ゴンドラ1本で山頂まで約10分。雲海との遭遇も。

山頂カフェでは地元のひるがの牛乳が大人気。

ダイナランド


徹底的な「暖冬対策」と「攻めの営業姿勢」で来場者数がUP!

来場者数4年連続右肩上がりを実現!

 シーズン当初から暖冬が予想されていた今シーズンは、「雪不足」に対応するため、様々な対策を行ってきました。新型人工降雪機の導入や、効率的な降雪作業の実施はしっかりと効果を発揮し、エリアでも指折りの積雪量を残すことに成功しています。

 また、年々減少するスキー人口に対し、守りの姿勢に入ることなく、毎日23時まで実施するナイター営業を実施。新規投資としてLED照明を導入。新たにレーシング専用バーンの開放とレーシング専門レッスンの提供など新施策を展開。新たな利用者の獲得に向けた攻めの施策を打ち出すことで、時流に負けない「強いスキー場」を体現し、お客様に安定したゲレンデの楽しさの提供を実現しています。

1. 徹底的な暖冬対策

暖冬少雪に対応するため、ダイナランドでは新型の降雪機を含めた全80台を稼働し、ゲレンデの積雪量確保に尽力しています。また、シーズンを通した計画的な降雪作業を行うことで、隣接する高鷲スノーパークとの早期往来、営業日数の伸長を実現しました。

ゲレンデの積雪量と滑走面積は来場者数に直結しており、厳しい条件下となった2023-24シーズンにおいても、昨年を上回るペースでお客様にご来場をいただいております。おかげさまで4年連続で来場者数は右肩上がりとなる見込みです。



2. 毎日23時まで滑走できる攻めの営業姿勢

ダイナランドの人気を支える要素の一つとして、毎日23時まで実施するナイター営業の存在があります。今シーズンは照明設備をLED化するなど大規模な投資を行い、より明るく快適なナイターゲレンデを提供しお客様から快適になったとの評価をいただいております。ナイター利用者数は今シーズンも2万人を突破予定です。


3.世界に羽ばたくスキーヤーの育成拠点が登場!

スキーレーシング専用のバーンを今季より新たに造成し、レーシングに特化した「井上春樹レーシングアカデミー」を本格開校。暖冬により練習機会が減ってしまったスキーヤーや地元の子供たちのポール練習の受け皿として活用され、利用者数が昨年から3倍に伸びました。


ダイナランドで開催されたスキー大会に参加するレッスン受講者

創業51周年を迎える老舗スキー場「ダイナランド

期間中、毎日ナイターを実施

毎朝専属スタッフが整備するレーシング専用バーン

配信元企業:中部スノーアライアンス株式会社

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