https://www.vision-community.jp/

理念を軸とした企業ブランディングを中心に事業を展開する株式会社パラドックス(本社:東京都渋谷区、代表取締役 鈴木 猛之)は、“こころざし”で未来をつくる。ブランディング・プラットフォーム「ビジョンズ(visions)」を2024年3月21日(木)にリリースしました。次世代の志ある若者たちを支援するサービスとして運営していきます。
開発パートナー/山口周氏(独立研究家、著作家、パブリックスピーカー)、村山昇氏(人財教育コンサルタント、概念工作家)、田久保善彦氏(グロービス経営大学院 副学長)、河合太介氏(経営コンサルタント)の監修の下、サービスを設計。機能開発に際しては、大学生インターンたちのリアルな声を起点に、ディスカッションを重ねながら企画・構想。約1年半のベータ版運用期間を経て、より多くのユーザーにご活用いただけるようにと、この度正式リリースに至りました。

▼「ビジョンズ(visions)」サービスページ

https://www.vision-community.jp/


ブランディングメソッドで、ビジョンや価値観をじっくりと描く「My Visionボード」

企業のミッション・ビジョンをつくる問いのプロセスを、個人のキャリアづくりへ。登録ユーザーは、さまざまな世代・分野で活躍するリーダーたちの志実現の道のりを参考に、自身のパーソナルビジョンや価値観を編集することができます。

プロフィール作成ページ「My Visionボード」では、4つのステップに沿って強みや価値観を自己分析しながら、自分だけのビジョンを描くことができます。


▲当社のブランディングメソッドをステップにまとめた「My Visionボード」。


▲STEP1「価値観を育む」では、価値観の図書館「生き方ライブラリ」内にある多様な人生の物語を通して、「はたらく」の広さと深さにふれていきます。記事に共感を押すことで「価値観アクティビティ」が育まれていきます。

▲STEP2「らしさを深める」STEP3「未来を描く」では、ステップごとの問いが用意されています。Z世代ユーザーと開発した強み・価値観のキーワードも道標に。より深い自己理解を支援するサービスとして、コーチによる個別サポートを受けることもできます。(画像はSTEP2「らしさを深める」)

▲STEP3「未来を描く」まで記入できたら、自分だけの「My Vision(プロフィール)」が完成。STEP4「My Visionでつながる」では、企業から共感やコンタクトが届きます。就職・転職活動時には完成した「My Vision(プロフィール)」をもとに、企業とつながることができます。

▲「志企業図鑑」では、理念やビジョンをただ掲げるだけではなく「事業を通して愚直に実践するいい会社」を厳選紹介しています。

開発の背景:就職・転職時の「点」だけではなく、キャリアを「線」で支援する

衣食住に続いて「働」も価値観やスタンスで選ぶ時代へ。令和を生きる私たちは、仕事にもより多くの意義や共感を求めるようになってきました。しかしながら、仕事選びの判断基準は、規模の大小、人気や知名度、条件面といった自分の外側にあるモノサシにおおわれたまま。「働く」を取り巻く環境は、仕事を効率的に進めるHOW TOや目の前の成果にすぐにつながる情報にあふれ、どんなスタンスで生きていくのか。あり方や価値観をじっくりと深める時間はそう多くはありません。「こころざし」とは本来、就職や転職のタイミングであわててつくろうものではなく、じっくりと育んでいくもの。成長とともに変化していくもの。さまざまな出会いや体験を通して、ビジョンや価値観は深まり、やがて一人ひとり、自分のこころが指す方向=こころざし(志)の輪郭が見えてくる。それが「働く」の面白さであると私たちは信じています。企業が理念を掲げるように、個人もビジョンや価値観を掲げ、お互いの大切な想いから重ね合うことを当たり前にしていくことで、幸せに働く人と組織を増やしたい。社会や周囲のモノサシに流されるのではなく、よりよい未来への流れを、自らの想いを起点につくろうとする人や組織を応援したい。そんな想いに賛同していただけるユーザーや企業様の協力を得て、この度の正式版リリースへと至りました。

*約1年半で、ユーザー数は3275名(2024年3月19日時点)。

ビジョンと価値観を描く道しるべ。感性のモノサシ「ソーシャルテーマ」と「キャリア観」

ビジョンや価値観といった人生のテーマと向き合う糸口として、ビジョンズ(visions)に登場するコンテンツは「15のソーシャルテーマ」と「18のキャリア観」といった感性のモノサシで構成されています。企業・個人の双方がこの2つを選択することで、価値観を軸にしたレコメンドや出会いが生まれるよう設計。「志」という、人生においても、経営においても重要かつ難解なテーマを、創業以来培ってきた、「人の人生を伝えるクリエイティブ力」で編集していきます。


企業規模の大小、業種・職種といった選社軸ではなく、それぞれの事業がめざす本質的な目的を、わかりやすく表現。当社がこれまでブランディングを支援してきた約300社の志(経営理念、ミッション、ビジョン、パーパス等)を分類し、策定しました。


ビジョンズ(visions)では、どんな仕事も「創造」であると考え、一般的なキャリア観とは異なる独自のキャリア観を推奨しています。企業のブランディング活動時に実施してきたデプスインタビュー(20年以上、累計1万人以上)の蓄積から、特に活躍しているメンバーの内発的動機を分類。概念工作家の村山昇氏監修の下、策定しました。

ベータ版を利用していただいたユーザーの声(一部)

どんな仕事か、ではなく、どんな想いかを知る

“働いている人の価値観まで知ることができるのが、ビジョンズ(visions)。「どんな仕事内容なのか」という情報だけでは、まだ働いた経験のない僕にとって、想像が及ばないこともあります。でも「どんな価値観を大切にしているか」であれば、共通点や違いを見つけたり、新しく自分に取り入れたりすることができます。”(大学4年生 Aさん)

ビジョンズは「遠回り就活」

“社会人の方も、学生の方も、学歴や実績だけではなく「純粋に共感できる」「人として尊敬できる」と思える人をたくさん知れるのがビジョンズ(visions)という場所。一言で言えば、遠回り就活。なんとなくじゃない就職活動をしたい人におすすめのサービスです。” (大学4年生 Oさん)

また、協賛企業のみなさまからのお声もご紹介いたします。

“キャリアや就活というテーマだけでなく、人生観という根本の部分にフォーカスできるのが唯一無二だと感じています。自社の人事担当である以前に、イベントコンテンツを通して、ひとりの人間として学生さんに向き合える貴重な機会をいただいております。”


“ひとりの社会人として、こんなにも軸が明確で未来思考の学生のみなさんや、他社の人事の方と話せる機会をいただき、自分自身の価値観や仕事観も深まるような刺激をもらえ、成長できました。 次世代を担う若者たちの価値観の構築に携われること。そこに自分の関わりが少しでもきっかけを与えられていることに、誇りとやりがいを覚え、改めて人事という仕事のおもしろさを感じることができました。”


パートナー紹介(以下 順不同・敬称略)

開発に際し、多大なご支援・ご協力をいただいたことを感謝申し上げます。

<開発パートナー>

山口周(独立研究家、著作家、パブリックスピーカー

村山昇(人財教育コンサルタント、概念工作家)

田久保善彦(グロービス経営大学院 副学長)

河合太介(経営コンサルタント

開発パートナーからのメッセージ

開発パートナーよりいただいたコメントを一部、インタビューより抜粋、編集して掲載します。インタビュー全文は下記URLからご覧ください。


山口周氏(独立研究家、著作家、パブリックスピーカー

“仕事を通じて自己実現する人を増やしたい。イキイキと、ワクワクとはたらいて、いい職業人生だったなと思える人をひとりでも多く増やしたい。そんな想いを私も「ビジョンズ(visions)」に重ねています。これからさまざまなインタビューや企画を通して、みなさんとともに「ビジョン」や「いい会社」について、探求していきたいと思います。”

村山昇氏(人財教育コンサルタント、概念工作家)

“これからみなさんは、職業・仕事を通じて一本の樹木として育っていくことになります。それが健やかな生長になっていくためには、根っこをつくることが大事です。根っこ(=マインド・観)をしっかりとつくり、陽の光(=目的、志)をじゅうぶんに受ける。そうすれば自然と幹が太くなり、枝葉が茂り、花や実が豊かにつきます。根となるマインド・観や、太陽となる目的・志は、人間でしか、より正確にはその人でしか持てないかけがえのないもの。決してAIに侵されることはありません。

仕事やキャリア、働くこと、生きることを、どう見つめ、どうとらえるか。自分なりの「観」を磨けば磨くほど、「自分らしいあり方」がみえてきます。さあ、では、その旅をはじめましょう!”

田久保善彦氏(グロービス経営大学院 副学長)

“日本では「キャリアを考える」というと、企業の採用情報が大量に並んでいる就職・転職情報サイトを思い浮かべる人が多いかもしれません。就職先・転職先を考えることも、もちろんキャリアの一部ではありますが、キャリアを考える、とは本来、いままでどう生きてきて、これからどう生きるのか、を考えることです。最初にあるべきは、方向性を定めること。誰に対して何に対して貢献したいのか、自分がやりたいことは何なのか。自分の方向性から始まっていれば、おのずと選択に自分の意思や想いが入ってくるはずです。”

河合 太介氏(経営コンサルタント

“経営者を筆頭に、リーダーを対象とした研修で、いつも尋ねる質問があります。「あなたの上司は誰ですか?」みなさん、一様にポカンとされます。けれども、高い成果を出している人に限って、「上司は、自分の志」と答えるのです。志を上司にしている方は、どんなに大変なことがあっても、折れたりしない。泣き言も言わない。志を実現しようとすると、自然と仲間も集まってくる。何十回、何百回と繰り返し志について仲間に語るとき、自分の声をいちばんよく聞いているのは、実は自分の耳なのです。仲間に語れば、語るほど、おのずと自分も奮い立たされる。つまり、成果を出すには、志を上司にするのが近道なのです。”


インタビュー全文)

山口氏前編:https://www.vision-community.jp/articles/41a68925-0617-44f3-b30c-8baa4fd5b9c5

山口氏後編:https://www.vision-community.jp/articles/8968710c-6926-4881-9d65-1a09679900e9

村山氏:https://www.vision-community.jp/articles/a0389d54-f902-4a93-b99d-0e30e1266875

田久保氏:https://www.vision-community.jp/articles/fcfd9a58-431c-479b-b99c-e32633ea255a

河合氏:https://www.vision-community.jp/articles/15dfe1a0-f986-4adc-bc35-e63a581b55e0

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株式会社パラドックスについて

事業内容:「志の実現に貢献する」ことをミッションに、企業や人が大事にする価値観やあり方を深く洞察し、世の中に提供している使命や意味(=志)を言語化・視覚化。その企業や人にしか語ることができない“独自のストーリー”を軸にした本質的なブランディングを行い、日本の人々がもっと誇りを持って生きていける社会の実現を目指しています。

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