独立行政法人中小企業基盤整備機構(理事長:豊永厚志 本部:東京都港区)は、スタートアップの成長・事業化を加速させていくため、全国のスタートアップと大手企業、海外企業、ベンチャーキャピタル(VC)、コーポレートベンチャーキャピタル(CVC)などの投資家をつなぐ、「スタートアップマッチングスクエア」を、年間10,000件のマッチング実績があるマッチングプラットフォーム「J-GoodTech(ジェグテック)」内に、本日開設いたしました。

これまで、スタートアップが単独で大手企業、海外企業、投資家にアプローチし、連携・取引ニーズを把握することは難しく、スタートアップの成長・事業化、イノベーション創出の課題となっていました。また、大手企業等も、連携・取引を希望するスタートアップを探せないなどの課題がありました。このような課題に対応するため、WEB上で、大手企業、海外企業、投資家等の連携・取引ニーズを公開しスタートアップが直接商談を申し込むこと、大手企業等がスタートアップを探索すること、スタートアップがオンラインでピッチを行うことができる「スタートアップマッチングスクエア」をオープンしました。

また、スタートアップが大手企業、海外企業、投資家等への提案、商談を行うにあたり、課題等が生じた場合には、スタートアップ支援、企業マッチングに精通する中小機構のアドバイザーが無料で相談に対応し、スタートアップの成長・事業化に向けた事業戦略、事業計画策定等の支援を実施してまいります。上記の取組を通じて、革新的なビジネスモデル、技術・サービスによって社会課題解決を図り、日本経済を牽引するスタートアップの成長・事業化を強力に支援してまいります。

■スタートアップマッチングスクエアの概要

サイトURL:https://jgoodtech.smrj.go.jp/pub/ja/lp/svte/

1. マッチングサイトのトップ画面


2. 「スタートアップマッチングスクエア」で出来ること

(1)大手企業、海外企業、投資家等への提案、商談

スタートアップが大手企業等の連携・取引ニーズを確認し、直接、大手企業等に提案や商談を申し込むことができます。

(2)大手企業、海外企業、投資家等によるスタートアップの探索

大手企業等が、技術・サービス、製品等を検索し、連携・取引を希望するスタートアップを探索することができます。

(3)オンラインでのプレゼン、ピッチの実施

スタートアップが、大手企業等向けに、自社、技術・サービス、製品の特長等をプレゼンすることができます。

(4)スタートアップ間などでのコミュニケーション

スタートアップ間、又はスタートアップと大手企業等が、新しい製品開発等に関して、オープンに意見交換することができます。

独立行政法人中小企業基盤整備機構(中小機構)> 中小機構は、事業の自律的発展や継続を目指す中小・小規模事業者・ベンチャー企業のイノベーションや地域経済の活性化を促進し、我が国経済の発展に貢献することを目的とする政策実施機関です。経営環境の変化に対応し持続的成長を目指す中小企業等の経営課題の解決に向け、直接的な伴走型支援、人材の育成、共済制度の運営、資金面での各種支援やビジネスチャンスの提供を行うとともに、関係する中小企業支援機関の支援力の向上に協力します。 <J-GoodTech(ジェグテック)> 中小機構が運営する国内中小企業、大手企業・海外企業をつなぐビジネスマッチングサイトです。国内中小企業24,000社、大手企業900社、海外企業8,000社が活用し、輸出・海外展開、新製品開発、共同開発、合弁会社設立など、年間10,000件のマッチングを実施しています。

配信元企業:独立行政法人中小企業基盤整備機構

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