水原一平通訳

サンディエゴ・パドレスダルビッシュ有投手の弟、ダルビッシュ翔氏が21日、自身のX(旧・ツイッター)を更新。ロサンゼルス・ドジャース大谷翔平選手の通訳を務めていた水原一平氏が、違法のスポーツ賭博のために巨額の資金を盗用していたとの報道を受け、賭博について言及した。

 

■「ギャンブル依存症」告白との報道も

水原氏は、違法のスポーツ賭博に賭けるために、大谷選手の資金を盗用していたとして、ドジャースを解雇されたと報じられた。その額は450万ドル(約6億8,000万円)とも伝えられた。

また、水原氏はきのう20日に韓国で行われたパドレスとの開幕戦の後、クラブハウスで選手たちに対し、「自分はギャンブル依存症です」と告白していたとも報じられている。

 

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■「ありふれた話で明日は我が身」

一説には、水原氏の年収は7,500万円ともいわれているが、翔氏は「金があれば博打は負けないと考えてる人がいますが余裕で負けます。あればあるだけ負けます」とポスト。「そして触るべきじゃない金に手をつけ嘘を重ねる。ありふれた話で明日は我が身。博打はそれだけ胴が儲かる」とつづった。

翔氏は2015年、LINEを使って野球賭博をしたとして、賭博開帳図利罪などで逮捕。2016年に懲役2年4ヶ月、執行猶予5年の有罪判決を受けた。

翔氏は過去のインタビューで、逮捕を知ったダルビッシュ投手から諭すようなメールが届き、そこから反省して認識を改めたことを明かしていた。

 

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■「リアリティがある」というの声も

翔氏の投稿に、ユーザーからは「明日は我が身ですね。しっかり真面目に生きます」「せっかくのドリーム対戦で盛り上がってたのに水を差す感じでただただ残念でもあり、悔しくもあります」「一緒にいて信用してた人、やられた方の心の傷が心配です」「嘘を重ねる。その言葉が1番リアリティがあります」といった声が寄せられている。

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■賭博について語る

ダルビッシュ有の弟・ダルビッシュ翔氏、水原一平通訳の巨額賭博疑惑報道に「明日は我が身」 自身も過去に逮捕