『永遠の人』© 1961 松竹株式会社 
『永遠の人』© 1961 松竹株式会社 

『カルメン故郷に帰る デジタル修復版』© 1951/2012 松竹株式会社
カルメン故郷に帰る デジタル修復版』© 1951/2012 松竹株式会社

 この度、BS松竹東急(BS260ch・全国無料放送)の放送枠「よる8銀座シネマSP」では、3月25日(月)から、高峰秀子の生誕100年を記念した特集を放送いたします。生涯で300本以上の映画に出演。小津安二郎、木下惠介など日本映画界を彩る巨匠監督の名作に数多く出演し、昭和を代表する女優である高峰秀子の出演作から『永遠の人』『カルメン故郷に帰る デジタル修復版』『山河あり』『張込み』『華岡青洲の妻』をラインアップし、5夜連続でお届けします。


永遠の愛を求めて三十年…過ぎゆく青春を追って愛し憎んだ女の一生!


3月25日(月)『永遠の人』


 © 1961 松竹株式会社
© 1961 松竹株式会社

上海事変の頃。阿蘇の小作人の娘、さだ子(高峰秀子)には、隆(佐田啓二)という恋人がいた。隆は大地主の息子・平兵衛(仲代達矢)とともに応召したが、平兵衛は負傷し除隊。そして、かねてさだ子に恋情を抱いていた平兵衛はさだ子を犯してしまう。
出演:高峰秀子、佐田啓二、仲代達矢、石浜朗、乙羽信子 加藤嘉 ほか
監督:木下惠介 1961年公開


田舎に帰ってきたストリッパーが引き起こす騒動を描く、 木下惠介監督による日本初の長編カラー映画


3月26日(火)『カルメン故郷に帰る デジタル修復版』


© 1951/2012 松竹株式会社
© 1951/2012 松竹株式会社

ある日、平和な北軽井沢の牧場に一通の手紙が届く。この牧場の娘で、3年前に家出したおきん(高峰秀子)からのものだった。東京で有名な舞踊家となったおきんが、故郷に錦を飾りたいという。数日後、彼女は仲間のマヤ朱実(小林トシ子)を連れて派手な服装で里帰りするのだがー。
出演:高峰秀子、小林トシ子、井川邦子、佐野周二、佐田啓二、笠智衆 ほか
監督:木下惠介 1951年公開


母と子の、愛と涙と感動の二時間!


3月27日(水)『山河あり』


© 1962 松竹株式会社
© 1962 松竹株式会社

井上義雄(田村高廣)・きしの(高峰秀子)夫婦とこれから嫁入りしようとする少女すみ(久我美子)は、ハワイ行きの同じ船に乗り合わせたのが縁で親しくなる。それから10年が経ち、それぞれ仕事も安定して子どもにも恵まれたが、その一方で祖国日本は満州事変日中戦争へと突き進んでゆく。
出演:高峰秀子、桑野みゆき、田村高廣、久我美子、小林桂樹 ほか
監督:松山善三 1962年公開


松本清張原作・橋本忍脚色・野村芳太郎監督のトリオが放つ本格サスペンス・ドラマ


3月28日(木)『張込み』


© 1958 松竹株式会社
© 1958 松竹株式会社

警視庁捜査一課の下岡(宮口精二)と柚木(大木実)は、東京・深川で起きた質屋殺しの共犯・石井(田村高廣)を追って佐賀県へ向かう。逮捕された主犯の自供によると、石井は佐賀にいる別れた恋人のさだ子(高峰秀子)に会いたがっていたという。
出演:大木実、宮口精二、田村高廣、高千穂ひづる、高峰秀子 ほか
監督:野村芳太郎 1958年公開


いたわり合いかばい合う、美しき姑と嫁! だがその裏にかくされたすさまじい女の嫉妬と執念!


3月29日(金)『華岡青洲の妻』


© KADOKAWA 1967
© KADOKAWA 1967

加恵(若尾文子)は、幼い頃から憧れていた於継(高峰秀子)に望まれ、息子の雲平(市川雷蔵)に嫁ぐ。夫となる雲平は医学の修業で京都におり、加恵は3年間夫のいない生活を送るが、ようやく雲平が帰ってきた。すると、急に於継が加恵に冷たくなりー
出演:市川雷蔵、若尾文子、高峰秀子、伊藤雄之助 ほか
監督:増村保造 1967年公開


【放送スケジュール】


3月25日(月)夕方5時40分 よる8銀座シネマSP『永遠の人』
3月26日(火)夜6時2分 よる8銀座シネマSP『カルメン故郷に帰る デジタル修復版』
3月27日(水)夕方5時30分 よる8銀座シネマSP『山河あり』
3月28日(木)夕方5時32分 よる8銀座シネマSP『張込み』
3月29日(金)夕方5時53分 よる8銀座シネマSP『華岡青洲の妻』


【BS松竹東急(BS260ch)】<全国無料放送> https://www.shochiku-tokyu.co.jp/
2022年3月に開局。映画、歌舞伎・演劇・音楽、スポーツ、オリジナルドラマのほか、あらゆるジャンルを放送する全国無料総合チャンネルとして、視聴者のみなさまの暮らしに、上質感やワクワク感をお届けします! 平日夜8時からのよる8銀座シネマと土曜夜9時からの土曜ゴールデンシアターで、映画をノーカットで放送。よる8銀座シネマは「一番身近な映画館」、土曜ゴールデンシアターは「魂ゆさぶる映画の時間」をコンセプトに、古今東西の名作・話題作を年間300本以上ラインアップしています。 
【お知らせページ】https://www.shochiku-tokyu.co.jp/notice/20212/
【局公式X(旧・Twitter)】@BS260_official


BS松竹東急をみるには


https://www.shochiku-tokyu.co.jp/howtowatch/


『永遠の人』© 1961 松竹株式会社