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米海軍の北西部艦隊即応センターに所属する中佐が未成年への性的暴行容疑で逮捕された。軍事ニュースサイトTask&Purposeが報じている。

ルーカスマルティネス中佐(61)は、マッチングサイトで知り合った14歳の少年の家を訪れ、対価として200ドル(約3万円)を支払って不適切な性的関係を持ったという。

今年1月、少年の母親が自宅に届いた不審な小包の中からアダルトグッズやセクシーなコスチュームを発見し、警察に通報。少年は18歳と年齢を偽り、アダルト系のマッチングサイトで年上の男性を相手に売春していたことが発覚した。きっかけとなった小包は、マッチングサイトで少年が公開していたAmazonのほしいものリストを見た男性からのプレゼントだったという。

マルティネス中佐は海軍の公式電話回線を使って少年へ連絡し、少年の家へ訪問したときは海軍の迷彩服を着ていたことがわかっている。

Military.comによると、先週ワシントン州オークハーバーの自宅で逮捕されたマルティネス中佐は「レイプはおろか、未成年者と寝たことすらない」と容疑を否認したが、その後第三級児童強姦罪未成年者に対する商業的性的搾取、未成年者との不道徳な目的でのコミュニケーションの罪で起訴された。

ワシントン州法が定める第三級児童強姦罪は、被害者が14歳から16歳の場合に適用され、48カ月(4歳)以上年上の加害者が被害者と性交すると、この罪に問われるという。