【1か月予報】全国的に高温、北日本では3月末から10年に一度の「かなりの高温」に

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きょう21日(木)、気象庁3月23日4月22日までの1か月予報を発表しました。

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この先は寒気の影響を受けにくく、
全国的に気温は高い傾向となる予想です。

この暖かさで桜の開花も一気に進みそうです。

ただ、日本の南に張り出す高気圧の縁を回って
湿った空気が流れ込みやすくなるため、
西の地域ほど平年よりも雨の量が多くなる予想です。

特に3月末~4月1週目にかけては、
低気圧や前線の影響を受けやすく、
西日本では平年よりも晴れる日が少なくなる見込みです。

青空の元でお花見ができる日は今年は少ないかもしれません。
天気予報をこまめにチェックするようにしてください。

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また、きょうは高温に関する早期天候情報も発表され、
北海道や東北では、28日(木)ごろから5日間ほどは
平年より気温がかなり高くなる見込みです。

この暖かさで、北日本でも桜のつぼみが膨らむ気温となりそうですが、
農作物の管理などには十分注意が必要となります。

※早期天候情報とは
その時期としては10年に一度程度しか起きないような
顕著な高温や低温、降雪量(冬季の日本海側)となる可能性が
いつもおり高まっている時に6日前までに注意を呼びかける情報。
毎週月曜日と木曜日に、情報発表日の6日後から14日後までを対象として、
5日間平均気温が「かなり高い」もしくは「かなり低い」となる確率が30%以上、
または5日間降雪量が「かなり多い」となる確率が30%以上と見込まれる場合に発表される。

【1か月予報】全国的に高温、北日本では3月末から10年に一度の「かなりの高温」に