川西市は、令和3年度から地域連携を深める目的や人材育成に向けて、JALスカイ大阪からの出向者を川西市教育委員会で受け入れている。令和5年度は大下 里佳子(おおした りかこ)さんが教育政策課で勤務。取り組んだ仕事内容などをまとめて、出向期間を終える年度末に市役所で出向報告会を開催した。

 

 令和6年3月15日、大下さんは、越田川西市長や石田教育長、(株)JALスカイ大阪 高橋 志信代表取締役社長のほか総勢40名以上の職員の前で、大下さんが進めた「民間プールを活用した学校の水泳授業」や「保護者からの徴収金の見直し」、「フロア案内図の作成」などに関する発表のほか、教育委員会での取組みを発表した。

 大下さんは、「1年間という限られた時間の中で様々な事業へ挑戦する機会を与えていただき感謝の気持ちでいっぱいです。「相手に伝えるのではなく、相手に伝わること」を常に意識しながら、想いや考えを話す大切さを学びました。仕事上だけでなく人生においても大事なことであるため、今後に活かしていきたい」などと話した。

 教育政策課長は、「市職員でも苦労する事業の立案や教育委員会で継続的に活用できるマニュアルの作成など、行政経験がない中でも一所懸命に取り組んでくれた。伊丹空港の見学会の企画を含めて、JALグループのプロフェッショナルな姿勢を学べたことは我々にとっても財産である。今後の業務や仕事への姿勢や心構えにつなげていきたい」などと話した。

配信元企業:川西市

企業プレスリリース詳細へ

PR TIMESトップへ