大谷翔平選手の専属通訳だった水原一平氏の電撃解雇に、実業家のホリエモンこと堀江貴文氏が21日投稿のYouTube動画でコメント。水原氏を「有罪になる可能性が非常に高い」とし、大谷選手に関しても「訴追されてしまう可能性はゼロではない」と指摘した。
■水原氏の有罪は「可能性が非常に高い」
堀江氏は「今知っている限りの情報で解説」と前置きした上で、水原氏が野球賭博をしていたという疑惑を「かなり黒に近いグレーなのかなと」などとにらむ。
また、MLBは規約で関係者による野球賭博を禁止しているはずだとも指摘し、「MLBの野球賭博はやっていないと主張しているらしいですけど、アメリカの野球賭博でMLBやらないってのはなんなんだって話でもあるんで、やってる可能性は結構高いんじゃないかなと」などと推測。
「違法なギャンブル業者で賭博をやるのは、違法になる可能性が非常に高いです」「これは、完全に有罪になる可能性が非常に高いでしょう」「下手すると刑務所送りになる可能性もあるでしょう。金額が結構大きいんで」と指摘した。
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■大谷選手が法に触れる可能性も
大谷選手に関しても、「これは想像でしかないんですけど」とした上で、「ギャンブルの借金を肩代わりすることに、大谷さんは同意していた可能性が高い」とさまざまな報道から推測。
「そうなると、大谷さんが違法な業者にお金を渡していたことになるので、マネーロンダリングとかさまざまな、何らかの法律に触れる可能性は結構ある」と、大谷選手にも捜査が及ぶ可能性を指摘していく。
さらに、水原氏が当初の説明から一転、大谷選手の関与を否定したと報じられている点にも言及する。
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■「訴追されてしまう可能性はゼロではない」
堀江氏はこの点に、「水原一平さんのお話がコロコロ変わってるのは、そういったところも結構関係しているのかなと」「ドジャースの弁護士、大谷さんの代理人からすると、これはヤバイってことで『私は知らない』『お金を横領されて、勝手にアイツが支払ったんだ』みたいな形にせざるを得なかった可能性も結構あるなと思います」との予想を展開する。
その後も、「大谷さん自体が悪いことをしているということは（ない）」などとしながら、「お金の送金に関わってしまっていることは非常に問題」「球団側におそらく報告せずに、内密に済まそうとしたことも非常に問題になってくる可能性がある」などと重ねて危惧。
「もしかしたら本当に、選手生命の危機になってしまう可能性も出てきてる」「最悪の場合、訴追されてしまう可能性はゼロではない」など、事態が大きくなることを懸念した。
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■【動画】「可能性」としながらも今後を危惧
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