スポーツ用ウェアラブルデバイスのリーディングカンパニーであるポラール・エレクトロ・ジャパン株式会社(本社:東京都千代田区神田、代表取締役:榊原伸司)は、高い堅牢性と精度、デザインクオリティを兼ね備えた、プレミアムGPSアウトドアスポーツウォッチPolar Grit X2 Pro / Grit X2 Pro Titan」(ポラール グリット エックスツー プロ / グリット エックスツー プロ チタン)を発表いたします。Grit X2 Proはアメリカの軍用規格ミルスペックMIL-STD 810Hに準拠し、耐熱・耐衝撃・耐水の本格仕様。サファイアガラスの有機ELディスプレイで屋外でも快適に視認でき、充実したアウトドア機能が厳しい環境での活動も信頼性高くサポートします。また、よりシンプルかつハードに洗練されたデザインと高品質な仕上がりで、ビジネスシーンでもスマートに演出します。Grit X2 Pro Titanは、ベゼルに航空宇宙産業用チタンを採用し、軽量性・耐久性をさらに高めた上位モデルです。

「ポラールのアウトドアウォッチGrit X Proは、ポラールの科学と精度、耐久性を結集したモデルで、各国の軍隊で過酷な条件で訓練を受ける隊員からも長年人気があります。新製品Grit X2 Proは、それら精度、耐久性、デザインのレベルをさらに高め、誰もが自信とスタイルを確固たるものとし、自らの能力を高め活動範囲を更に広げていくことができる、最新のバイオセンシング技術とスポーツ機能を提供します。」とPolar のCEO、Sander Werring氏は述べています。

ミルスペック準拠ボディの強靭性と快適な操作感を可能にしたスペック性能

Grit X2 Proは、最新のミルスペックMIL-STD 810Hに準拠し、高・低気圧、高・低温への暴露、浸食、腐食などを含む非常に厳しい条件に十分に耐えることができます。強度と透明度の高いサファイアガラスと有機ELタッチディスプレイを採用し、傷がつきにくく屋外でも鮮やかで視認性の高い表示を可能にしました。またGrit X Proに比べディスプレイの視認エリアが15%拡大しています。CPUやメモリ性能も格段に向上し、Grit X Pro比較+129% 高速な275MHz のCPU 速度、+36MB拡張した37MBのメモリ容量、0.64MBから大きく増強された32GB 内部ストレージにより、驚くほどスムーズでストレスフリーな操作感を実現。 またデュアルバンドGPSと新設計の信号増強アンテナを備え、建物や悪天候からの干渉が少なくなり、より正確に位置情報を測定します。バッテリーも更なるロングバッテリーと高速充電を可能にしました。運動計測時はデュアルバンドGPS+常時心拍計測モードで最大43時間/省電力モードで最大 140 時間、スマートウォッチモードでは最大10日間となっています。充電ケーブルUSB-Cケーブルへアップデートされ、高速充電を可能にしています。また新たにディスプレイデザインが追加され、80年代を彷彿とさせるレトロフューチャーな文字盤が、ファッション性と遊び心をくすぐるデザインとなっています。



アウトドアでの活動に役立つ新機能を拡充

Grit X2 Proはアウトドアの新機能もさらにアップデートされ、屋外での活動をより強力にサポートします。

◆オフライン内蔵地図

前モデルのGrit X Proでは、ルート表示による位置情報の確認やナビゲーションが可能でしたが、Grit X2 Proでは地図による表示が可能になりました。必要な国や地域の地図をPCから時計へダウンロードしておけば、いつでもオフラインで現在地や地図を確認できます。これまでのルート表示や進路案内を行うルートナビゲーション機能も、地図上で表示され利用することができます。サポートしている地図には道路や水路、建物、公園や等高線が含まれ、ユーザは世界のどのエリアでも無料で利用できます。(一部地域を除く)

リアルタイムのルートナビゲーション機能を使用するには、komootによるルートの事前登録が必要です。(一部有料機能があります。)GPXファイルの登録では、ルート表示のみのガイダンス機能が利用できます。(リアルタイムのルートナビゲーション機能は使用できません。)

Strava Route(一部機能有料)についても、利用可能予定です。


◆ブレッドクラムトレイル

あらかじめサードパーティアプリのkomootなどでルートを作成し、時計にルートを同期させておくことで、計画したルートが青、実際に辿ってきたルートが赤で表示されます。ルートを計画していなかった場合でも、実際に通ったルートが赤い線で記録されます。途中で、通ってきたルート通りに引き返すことができるので、新しいルートでも安心して挑戦できます。


◆昇降速度と平均登坂速度(VAM)

昇降速度は、リアルタイムの上昇/下降の速度を計測できます。また平均登坂速度(VAM)は、直近30秒の平均上昇速度(1時間あたりの獲得標高)を計測できます。リアルタイムでの速度を〈水平・垂直〉の移動から3Dスピードで測定するため、より実際の移動距離に近い移動速度を算出してくれます。


◆SpO2(血中酸素レベル)

本格的なアスリートに人気の低酸素トレーニングや高地トレーニングなどで、自身のコンディションチェックに役立ちます。トレーニングの前後で自身の血中酸素レベルを測ることで、身体の疲労度を把握できます。計測方法は機能を選択し、35秒間腕を動かさずに静止しているだけで簡単に測定可能。 

※運動やトレーニング時のコンディショニングを目的とした機能で、健康管理や医療目的には使用できません。


◆Polar Elixir(TM)

Grit X Proに搭載のPolar Precision Prime(TM)心拍センサーがさらに精度高く進化した、Polar Elixir(TM) 心拍センサーを搭載。センサー自体の構造とアルゴリズムを改良することで、光漏れが最小限に抑えられ、腕の動きによ­­­る誤差も大幅に軽減されています。Precision Prime心拍センサーと比べ、ランニングや筋力トレーニングなどの多くのスポーツで、心拍計測精度が10%~25%※向上しました。また新たにSpO2血中酸素レベルや皮膚温などのバイオセンシング機能が追加されました。 (※自社調べ)

また、標高プロファイルやアップダウン毎のラップ計測が可能なHill Splitter、コンパスや栄養補給リマインダー、天気予報など、これまでのアウトドア機能も多数搭載し、Grit X2 Proがあれば安心してアウトドアスポーツに専心できます。

ボーナスパッケージ

◆komoot

komootでルートを作成し、時計と同期いただくことでルートナビゲーション機能が使用できます。komootのご利用には無料版では、ご希望の1地域(region)の地図のみ利用でき、有料版を使用することでその他の地域の制限が解除されます。Grit X2 Proをご購入いただくと、もう1地域が無料でご利用いただけます。

◆Strava

スポーツ・トレーニングの記録、管理プラットフォーム。Polar FlowからStravaと連携させることで、自動でStravaへデータを同期できます。通常では30日間無料トライアルがサポートされていますが、Grit X2 Proをご購入いただくと、60日間無料トライアルがご利用いただけます。

ボーナスパッケージをご利用いただくためには、Polarのマーケティング同意書に同意していただく必要があります。

価格と販売時期

Grit X2 Proは、3月21日よりポラールのオンラインストアで予約受付を開始いたします。またオンラインストアを含む全国のポラール製品正規取扱店で、4月中旬頃から順次出荷・販売を開始いたします。Grit X2 Proは単体、H10 N心拍センサーセット、それぞれナイトブラックの1色展開、S-Lサイズとなっています。(H10 N心拍センサーセットはポラールのオンラインストア限定)

Grit X2 Pro Titanは、レザーリストバンドM/Lサイズとシリコンリストバンド(ナイトブラック)S-Lサイズの2種が同梱されています。

また交換用22mmリストバンドも同時発売いたします。交換用リストバンドは、本体同梱と同じシリコンはナイトブラック、グレーの計2色展開。加えてレザーはブラウンの1色を発売いたします。S-LサイズにはSとM/Lの2サイズのリストバンドが同梱されています。


<Polar Grit X2 Pro 製品概要>


<Polar Grit X2 Pro 交換ベルト概要>



ポラールについて

Polar Electro(本社:フィンランド、設立:1977年)は、1982年に初のトレーニング用心拍計モニター装置を開発した、心拍トレーニングのスペシャリストです。同分野のリーディングカンパニーとして50年近くにわたり、徹底的な研究・分析に基づく革新的な製品を世に送り出してきました。その製品の正確さと性能の高さ、優れた心拍数モニター機能はトップアスリートや専門家に認められ、世界中で使われています。現在、世界80カ国以上で販売されています。ポラール・エレクトロ・ジャパン株式会社は、ポラールの100%子会社として2009年3月に設立されました。日本国内における様々な活動を通じて、スポーツにおける心拍トレーニングの重要性をアスリートや一般の方へ広く訴求しています。

公式HP

【お問い合わせ先】

ポラールサービスセンター Email: info.jp@polar.com

配信元企業:ポラール・エレクトロ・ジャパン株式会社

企業プレスリリース詳細へ

PR TIMESトップへ