三井不動産株式会社(所在地:東京都中央区、代表取締役社長:植田俊)(以下、「三井不動産」)と、公益財団法人日本サッカー協会(所在地:東京都文京区、会長:田嶋幸三)(以下、「JFA」)は、社会課題に対する継続的なアプローチを行う価値共創活動として、3月20日(水・祝)に「三井不動産フットボールスクエア」を三井ショッピングパーク アーバンドック ららぽーと豊洲(東京都江東区)にて初めて開催しました。なお、三井不動産とJFAは、三井不動産が推進するスポーツの力を活用した街づくりにおける連携と、2021年に創立100周年を迎えたJFAの歴史と伝統を継承し次の100年の発展に資する拠点を再編することを目的に、2023年10月JFAメジャーパートナー契約を締結しております。

 近年、社会環境や生活様式の変化などで、子どもたちを取り巻く環境は大きく変化しています。PCやスマートフォンの普及により、テレビ視聴やゲーム、スマートフォンの利用などに費やすスクリーンタイム(※)が増加した半面、運動する機会や、人とリアルにつながり交流する場と機会が減少しており、運動不足による体力低下が課題となっております。

 本イベントは、運動の機会が減少している子どもたちのためにスポーツを通じた交流の機会を設けることで、コミュニティの創出や、サッカーフットサルなどの経験がない子どもたちにサッカーとの偶発的な出会いをもたらすこと、人とつながる場を提供することで心身の健康状態を保つことを目指しています。

 会場には13m×9mの広いケージのほか、サッカーの経験有無や年数にとらわれずにボールに触れてもらう機会を楽しんでいただくことを目的とした45平方メートル 程度のサブゲージ、お絵かきコーナーを配置しました。

 また、スペシャルゲストとして、元サッカー日本代表松井大輔さん、元フットサル日本代表の稲葉洸太郎さん、元なでしこジャパンの阪口夢穂さんも駆けつけ、子どもたちと一緒にプレーしました。初めてサッカーボールに触れる未就学児からサッカー経験豊富なお子さままで、総勢500名を超えるお子さまたちに楽しんでいただき、大いに盛り上がりました。

※スクリーンタイム:平日1日あたりのテレビ、スマートフォン、ゲーム機等による映像の視聴時間

スペシャルゲストの登場で子どもたちは大興奮
試合形式でプレーを楽しむ子どもたちの様子

 

 スポーツには、「プレーする」、「観戦する」、「応援する」などの活動を通じて、暮らす人々や働く人々、憩う人々の心身を健康にするだけでなく、新しいつながりを生みだし、コミュニティを活性化する力があります。サッカーをはじめとしたスポーツには、街に賑わいを創り出し、街に訪れる人々の心を豊かにすることができる力があると考えており、今後も三井不動産とJFAは「三井不動産フットボールスクエア」の開催を通じ、両者のリソースを最大限活用した価値共創活動を行い、社会課題に対する継続的なアプローチを実施してまいります。

元サッカー日本代表 松井大輔さん
元フットサル日本代表 稲葉洸太郎さん
元なでしこジャパン 阪口夢穂さん
「三井不動産フットボールスクエア」の様子

■開催日時   2024年3月20日(水・祝) 10:00~17:00

■開催場所   三井ショッピングパーク アーバンドック ららぽーと豊洲(所在地:東京都江東区豊洲2-4-9)

        1F ウッドデッキ

■主  催   三井不動産、JFA

■対  象   小学生以下のお子さま

■ゲスト    サッカー日本代表 松井大輔さん

        元フットサル日本代表 稲葉洸太郎さん

        元なでしこジャパン 阪口夢穂さん

■イベント概要 ゲーム体験コーナー(メインケージ)

        ボールとの触れ合いコーナー(サブケージ)

        お絵かきコーナー

三井不動産の街づくりとスポーツ

■三井不動産のJFAとのパートナー活動

 三井不動産は、2023年10月からJFAメジャーパートナーとしてサッカー日本代表を応援しています。2023年11月にはシアターGロッソ東京ドームシティ)や三井ショッピングパーク ららぽーと堺などでSAMURAI BLUEアジア2次予選 ミャンマー代表戦のパブリックビューイングを実施したほか、2024年1月には「フットボールキッズ in 東京ドーム」を開催するなど、三井不動産グループが運営する施設を活用し、サッカー界を盛り上げています。2023年12月には、東京ドームシティ内にJFAサッカー文化創造拠点「blue-ing!」もオープンしました。今後もサッカー日本代表の活躍を応援するとともに、さまざまな取り組みを展開してまいります。

■「スポーツの力」を活用した街づくりのスローガン

 三井不動産は、2016年から「BE THE CHANGE」というスローガンを掲げ、スポーツの要素を盛り込んださまざまな街づくりを手掛けてまいりました。

 ボルタリングウォールやスケート場を備えた「MIYASHITA PARK」(東京都渋谷区)、200m陸上トラックなどを含むスポーツパークを有する「三井ショッピングパーク ららぽーと福岡」(福岡県福岡市)、本格的なスポーツ・エンターテインメントイベントが実施可能な屋内型スタジアムコートを有する「三井ショッピングパーク ららぽーと堺」(大阪府堺市)などの「場」を整えるとともに、子どもたちがアスリートの1DAYのレッスンを受けられる「三井不動産スポーツアカデミー」等のイベント実施をはじめとした「コミュニティ」づくりを進めており、その取り組みを加速しています。

 2024年春には収容人数1万人規模の大型多目的アリーナ施設「LaLa arena TOKYO-BAY」(株式会社MIXIとの共同事業)の開業も控えており、今後も「スポーツの力」を活用した街づくりを推進してまいります。

三井不動産のSDGsへの貢献について

https://www.mitsuifudosan.co.jp/esg_csr/

 三井不動産グループは、「共生・共存」「多様な価値観の連繋」「持続可能な社会の実現」の理念のもと、人と地球がともに豊かになる社会を目指し、環境(E)・社会(S)・ガバナンス(G)を意識した事業推進、すなわちESG経営を推進しております。当社グループのESG経営をさらに加速させていくことで、日本政府が提唱する「Society 5.0」の実現や、「SDGs」の達成に大きく貢献できるものと考えています。また、2021年11月には「脱炭素社会の実現」、「ダイバーシティ&インクルージョン推進」、2023年3月には「生物多様性」に関し、下記の通りグループ指針を策定しました。今後も、当社グループは街づくりを通じた社会課題の解決に向けて取り組んでまいります。

【参考】

・「脱炭素社会実現に向けグループ行動計画を策定」

 https://www.mitsuifudosan.co.jp/corporate/news/2021/1124/

・「ダイバーシティ&インクルージョン推進宣言および取り組み方針を策定」

 https://www.mitsuifudosan.co.jp/corporate/news/2021/1129_02/

・「グループ生物多様性方針を策定」

 https://www.mitsuifudosan.co.jp/corporate/news/2023/0413/

*なお、本リリースの取り組みは、SDGs(持続可能な開発目標)における2つの目標に貢献しています。

目標3 すべての人に健康と福祉を

目標11 住み続けられるまちづくりを

配信元企業:三井不動産株式会社

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