ビッグクラブ注目のオランダ代表MFトゥン・コープマイネルス(26)は、アタランタに対して今夏の移籍希望をすでに伝えている。

2021-22シーズンからアタランタプレーするコープマイネルス。ベルガモのクラブでは2シーズン連続でセリエA2桁得点を記録するなど攻撃的MFの印象が強いが、AZ時代には守備的MFやセンターバックでもプレーした攻守両面でハイクオリティを発揮できる万能型だ。

その左利きMFに関してはアタランタが5000万~6000万ユーロ(約80億5000万~96億6000万円)の強気な価格設定をしているが、ユベントスマンチェスター・ユナイテッドリバプールトッテナムという国内外のクラブがこぞって関心を強めている。

そういった中、インターナショナルマッチウィークで母国に帰国中の26歳は、オランダ『テレグラフ』のインタビューで今夏の去就に言及。ユベントスプレミアリーグのクラブからの関心を認めると共に、すでにクラブに対して今夏の移籍希望を伝えてあることを明かした。

アタランタに夏には退団したいと伝えた」

「昨シーズン、ナポリから具体的な関心があったけど、両クラブは合意に至らなかった。今年はオプションが検討されることを願っているよ。ガールフレンドと一緒にイタリアを楽しんでいるけど、イングランドのいくつかのクラブのためであれば、ずっと雨が降っても我慢するよ(笑)」

ユベントスプレミアリーグのクラブから関心について、何もニュースがないと言ったら嘘になる。僕自身もそういったニュースは読んだよ。アタランタでは素晴らしい時間を過ごしてきたし、彼らが高額な報酬を得られることを願っている」