京都市内にホテルタイプ18棟、一棟貸しの町家タイプ44棟の計62棟348室の宿泊施設を運営する「レアル」は今回、京都宮川町の一角に一泊20万円からの高級一棟貸し宿泊施設「鈴 京都宮川筋 hitotose 穐-Aki-」を2024年3月1日にオープンしました。

 

高級一棟貸し宿泊施設「鈴 京都宮川筋 hitotose 穐-Aki-」

 

 

鈴 京都宮川筋 hitotose 穐-Aki-の魅力のひとつはその立地。

鴨川のほとり、祇園のほど近くに位置する花街「宮川町」

京の五花街のひとつとして知られるこの場所に、「鈴」ブランドが提供する宿の中でも最上級の宿泊施設が誕生しました。

お宿の目の前が宮川筋となっており、石畳の通りにはお茶屋が立ち並ぶ京都の伝統的な街並みが残り、お稽古やお仕事へ向かう芸妓や舞妓の姿を見ることもできます。

さらに祇園の街はもちろん、八坂神社、清水寺、高台寺、先斗町、錦市場など徒歩圏内には観光スポットがずらり。

バスや電車のアクセスも抜群です。

京の街を楽しんだら、上質な空間とおもてなしで特別な宿泊体験ができます。

 

hitotose」という名称は春夏秋冬、「一年」を表す言葉であり、「穐」とは「秋」のことを指します。

芸妓や舞妓の技芸の練習や発表の場である歌舞練場が徒歩30秒と近いことから、舞台用語の「千穐楽」より「穐」を取っています。

企画・開発から運営までを株式会社レアルで担う宿、春夏秋冬を表す穐の名の通り、今後の展開として「春・夏・冬」の施設も計画しています。

 

日本古来の美学「陰翳礼讃」の空間に浸る

 

 

今回空間演出を担当したのは、ホテルや飲食店・クリニック等多岐に渡り国内外のデザインを手掛けている株式会社ODOの代表取締役 折原 美紀氏です。

しっとりとした落ち着いた空間は、陰翳に美を見出す日本古来の考え「陰翳礼讃(いんえいらいさん)」に共感してつくられたもの。

和紙をふんだんに使用したモダンな内装が特徴。

 

 

和紙と土を使用した大きな壁や柿渋染めの和紙を全面に施したキッチンなど日本の伝統と技術を感じる意匠は、和紙職人・ハタノワタル氏の手仕事により完成した唯一無二の空間であり、それらを引き立てるように繊細に照らす灯は日本の照明器具、行燈をイメージした奥行きのあるライティングとなっています。

京の花街・宮川町の街並みが室内まで続いているかのような贅沢な室内は、しっとりとした宮川町でのラグジュアリーステイを一層特別なものへと演出します。

 

京の花街・宮川町で一棟貸しの大人ラグジュアリーステイ

 

 

客室の1階は、宮川町の印象を引き継ぐシックでモダンなLDKが広がり、露天風呂サウナまでが一体の空間に。

 

 

サウナにはフィンランドVETO社製オートロウリュ・ストーブを導入し、ご宿泊者さま皆さまで楽しめる広さで、本格的なロウリュが体験できます。

内風呂も別にあるので、露天風呂は水風呂としても楽しめます。

またペニンシュラ型のオープンキッチンには調理家電や器具・食器やグラス類から、カトラリーまでを完備。

ケータリングを楽しんだり、観光先で購入した食材を調理することも可能です。

施設内には無料でお召し上がりいただけるドリンクやスナック類、また京都発のデニッシュ専門店「GRAND MARBLE」のマーブルデニッシュも用意しています。

 

 

2階には独立性の高い寝室を2部屋用意。

寝室にもハタノワタル氏の和紙を大胆に使用。

 

 

特にメインベッドルームは天井から床までを特殊加工の和紙で包んだ大胆なデザインとなっています。

寝室にはそれぞれシャワーブースと洗面、トイレを設置しているため、それぞれのプライバシーを確保しているのでグループでの宿泊もおすすめです(最大4名まで)。

※各種ドリンクなどの種類は仕入れ状況により内容が異なります。

 

それぞれの機能がメインとなれるような洗練された空間で、伝統的な京の花街を感じながら過ごす極上のひとときを楽しめます。

 

施設概要

施設名 :鈴 京都宮川筋 hitotose 穐-Aki-

所在地 :京都府京都市東山区宮川筋4丁目297番地10

アクセス:京阪電車祇園四条駅」1番出口より徒歩約3分

客室面積:186m2 2階建て

定員数 :4名(ダブルベッド×2/セミダブルベッド×2)

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