賀来賢人

Netflixのドラマ『忍びの家 House of Ninjas』が世界中で絶大な人気を博している。同作で主演を務め、制作にも携わった賀来賢人にも注目が集まる。

俳優として目覚ましい活躍を見せる賀来だが、カメラが回らないところでの評判はというと…。

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■大谷翔平選手もハマった作品

『忍びの家』は、服部半蔵の末裔で現代では庶民に混ざって生活する忍びの一族「俵家」が様々な事件に巻き込まれていく物語。賀来は同作で主演を務め、エグゼクティブ・プロデューサーとして制作にも関わり、原案を担当した。

共演者には、江口洋介や木村多江、吉岡里帆など豪華なメンバーが並ぶ。2月15日に配信したところ、配信2週目で週間グローバルTOP10(非英語シリーズ)で1位を獲得。

3月には、大谷翔平選手が『Number Web』で妻と一緒に視聴したことを明かし、ますます注目度を増している。

 

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■コロナ感染拡大期に行動

今回は作る側で新たな才能を見せた賀来。作品には強い思いで臨んだようだ。

あるテレビ局関係者は、「2020年4月のコロナ感染拡大期、ドラマや映画の撮影がストップしました。そんな状況でも、賀来さんは自分が今できることをやろうと考え、自らNetflixに企画を持ち込んだそうですよ。今後、プロデューサーとしても活躍するかもしれません」と話す。

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■「常に高みを目指す」姿勢が高評価

2007年に俳優デビューして以来、賀来は多くの作品に出演してきた。長年培った演技力は高く評価されている。

「ドラマ、映画、ミュージカル、舞台と様々なジャンルに挑戦し、力を付けてきました。コミカルなキャラクターから陰のある役まで幅広い役を演じ分けられます。仕事に対する責任感が強く、『このくらいでいい』と妥協せず、常に高みを目指す印象です。ストイックな姿勢を評価する声も多いんですよ」(前出・テレビ局関係者)。

こうした姿勢もオファーが絶えない理由の一つだろう。

 

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■「強引に飲ませる人に向かって…」

私生活では、2016年に榮倉奈々と結婚し、2人の子供が生まれている。近年、タレントがお酒の場での「スキャンダル」を取りざたされるケースが多いが、賀来はこうした心配は無用だ。

「お酒が苦手なこともあり、夜中まで派手に遊び歩くことはありません。また、仲の良い柄本時生さんが先輩から強引に飲まされそうになった時は、『俺はそういう人は嫌いです』と言って守るなど、お酒の場での振る舞いもしっかりしています。トラブルに巻き込まれる心配がないので、起用する側も安心してオファーできますよ」(前出・テレビ局関係者)。

これからも、賀来は俳優として、作る側としてもたくさんの人を魅了してくれるに違いない。

 

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■執筆者プロフィール

斎藤聡人:1991年生まれ。『Sirabee』編集部記者。

某週刊誌の芸能記者を経て現職に。旧ジャニーズネタなど、芸能ニュースを中心に様々なジャンルを取材する。

チェーン店からローカル店まで様々な飲食店をめぐり、グルメ記事も手がける。仕事も兼ねた毎日のドラマ鑑賞が日課。

現在は、『不適切にもほどがある!』(TBS系)の展開を注視する日々。

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