本町では、美浜町総合計画に基づく名鉄知多奥田駅周辺のまちづくりの一環として、陸上競技場(日本陸上競技連盟第3種公認)を中心とした運動公園を整備しています。さらに、運動公園の整備を契機として、運動公園を軸にスポーツと健康・福祉・教育・経済を連動させた「スポーツを核としたまちづくり」に取り組むことで、町が抱えるさまざまな課題を解決し、町全体の活性化を図ることを目指しています。

本町では、名鉄知多奥田駅日本福祉大学に隣接する場所に「美浜町運動公園」の整備を進めており、2028年のグランドオープンに先駆け、2024年6月30日陸上競技場と交流広場のオープンを予定しています。

この運動公園の整備を契機として、日本福祉大学と連携し、「スポーツでつなぐ、美浜の未来」のスローガンのもと、スポーツを軸に多様な人々が集い、活気あふれる輝くまちづくりを目指しています。

【日本陸上競技連盟第3種公認(予定)】

陸上競技大会等で樹立された記録が公式な記録として認められる陸上競技場であることを認定する制度(日本陸上競技連盟による公認制度)があり、本町の陸上競技場は第3種公認の施設となる予定です。公認の種別(第1種~第4種)によって開催できる大会等の種類が分かれており、第3種は県大会など広域規模の大会等を開催することができます。

トラックは1周400m×8レーン

専用の素材で舗装(全天候型フルウレタン舗装)された1周400mのトラックを8レーン備えています。ホームストレート(100m走などの短距離走を行うトラック・直走路)は9レーン備えているのに加え、風向きに応じて走る方向を選択できる(逆走可能な)仕様となっており、本町の陸上競技場の特徴的な仕様となっています。

【インフィールドは人工芝】

インフィールドは投てき競技(砲丸投・円盤投・ハンマー投・やり投)に対応した人工芝(105m×68m)を採用しています。陸上競技場では珍しい仕様となっており、東海地方では2例目となる予定です。人工芝なので芝の養生期間(施設が使えない期間)が不要となるため、季節を問わず一年中利用することができます。

【ナイター照明も完備】

陸上競技場の4方向にLED照明を設置しているので、夜間でも安心して快適に利用することができます。

1.普段のウォーキング・ランニング・スポーツが充実した環境で気軽にできる

陸上競技場は、弾力性と衝撃を吸収する性質をもつ素材で舗装されているため足腰への負担が少なく、水はけも良いので滑りにくく、ナイター照明も備えているため、安全で快適な環境でウォーキングやランニングを行うことができます。また、インフィールド(人工芝)では、サッカーラグビーなどといった陸上競技以外の競技でも利用できます。競技や団体での利用だけでなく、スポーツ・運動教室や個人単位での利用ももちろん可能です。

2.「公園」の中にあるので、いつでも気軽に来られる

陸上競技場や交流広場は「運動公園」の中に整備されるため、総合公園や他の公園と同じように、いつでも気軽に訪れることができます。公園内には屋外トイレや公園灯(照明)なども設置されるので、安心して利用できます。

3.マルシェやキッチンカーなどのイベントも開催できる

駅に最も近く、公園の玄関口となる交流広場は、さまざまなイベントを催すことができるスペースとなります。マルシェやキッチンカーが集まるイベントなど、公園に行くのが楽しみになるような空間として活用していきます。

4.いろんな競技やハイレベルな大会が間近で見られる

陸上競技場は広域規模の大会等を開催することができる施設(日本陸連第3種公認競技場)となるため、普段なかなか見ることのできない競技や迫力のあるハイレベルな大会を間近で観戦することができるようになります。

5.「スポーツ以外」での利用もできる

観覧スタンドの中には少人数が集まれる部屋があるので、集会・打合せやクラブ活動など、スポーツ以外でも利用できます。陸上競技場はおよそ20,000平方メートル (2ha・6,050坪)の広さがあり、また1,000席近くの観覧席を有しているので、その広さや設備を活かしたイベントなどの開催も可能です。

6.「いざ」というときの防災拠点

運動公園は、地震・津波・大規模な火災などが発生したときに近隣からの避難者を受け入れる「指定緊急避難場所」としての機能を果たします。また、ドクターヘリなど緊急時のヘリコプターの発着場所としても活用できるとともに、災害発生後の避難等が長期にわたる場合は、仮設住宅予定地として活用することも計画されています。

7.日本福祉大学・付属高校による利用

陸上競技場に隣接する日本福祉大学・付属高校の学生・生徒の皆さんによる利用を見込んでいます。 特に、他の陸上競技場では利用者の少ない平日日中の時間帯も利用していただくことによって施設を効率的に活用できると同時に、公園内を学生・生徒の皆さんが行き交うことで、公園全体に賑わいをもたらしてくれることが期待できます。

8.大会・合宿での利用による町内の消費拡大

陸上競技場を利用した大会や合宿が行われることで、参加者や観戦者などといった美浜を訪れる方々が増えるとともに、来町した方々が食事や宿泊、土産物の購入や観光などを行うことにより、町内での消費の拡大が見込まれます。それによって地域経済を支える地元産業の活性化が促されるとともに、町全体の賑わいにつながることが期待できます。

9.パラ陸上競技日本代表選手の練習拠点の指定を目指しています

陸上競技場は将来、パラ陸上競技日本代表選手の練習・強化拠点(ナショナルトレーニングセンター・NTC)となることを目指しています。指定を受け、最適な練習環境やサポート体制が整えられることで、パラアスリートはもとよりキッズからマスターズまで幅広い世代の方々が利用できる、美浜にしかない特徴的な施設として広く認知いただけるようになるとともに、美浜で練習した選手が日本や世界で活躍する姿を身近に感じることができるので、いろんな人に夢や希望を届けてくれる場所となることも期待できます。

  • 利用予約について

2024(令和6)年1月5日(金)より、陸上競技場の2024(令和6)年度分利用予約受付を順次開始しております。詳細については、美浜町運動公園HP(https://mihama-sportspark.aichi.jp/)よりご確認ください。

〇お問合せについて
電話 :0569-87-3300(美浜町運動公園陸上競技場事務室)
WEB:美浜町運動公園HP「お問い合わせ」ページ(https://mihama-sportspark.aichi.jp/contact/

運動公園の最新情報は下記からご覧ください!

美浜町運動公園HP

https://mihama-sportspark.aichi.jp/

美浜町スポーツまちづくり推進室Instagram

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美浜町スポーツまちづくりPV(YouTube)

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■お問い合わせ先

愛知県知多郡美浜町総務部企画課

スポーツまちづくり推進係 0569-82-1111(内線311

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