4月14日(日)よりスタートする日曜劇場アンチヒーロー」(毎週日曜夜9:00-9:54、TBS系)の場面写真が解禁され、長谷川博己演じる謎めいた主人公“アンチヒーロー”の姿と、同じ法律事務所で働く同僚弁護士役の北村匠海堀田真由の姿が公開された。

【写真】主人公の同僚弁護士役を演じる北村匠海

■常識を覆す“逆転パラドックスエンターテインメント”

同ドラマは、長谷川が7年ぶりに日曜劇場で主演を務める、日本の司法組織を舞台とした“逆転パラドックスエンターテインメント”。「正義の反対は、本当に悪なのだろうか」ということを視聴者に問い掛け、スピーディーな展開で次々と常識を覆していく。

日常のほんの小さなことがきっかけで正義と悪が入れ替わり、善人が悪人になってしまう、まさにバタフライエフェクトのような展開が待ち受ける。

日本の刑事裁判での有罪率は99.9%と言われているが、長谷川演じる弁護士は、残り0.1%に隠された「無罪の証拠」を探し依頼人を救う救世主のような人間ではない。たとえ、犯罪者である証拠が100%そろっていても無罪を勝ち取る、「殺人犯をも無罪にしてしまう」“アンチ”な弁護士。ヒーローとは言い難い、限りなくダークで危険な人物だ。

また、主人公の法律事務所のパラリーガル役で大島優子、東京地方検察庁の検察官役で木村佳乃、検事正役で野村萬斎の出演が決定している。

日曜劇場「アンチヒーロー」より(左から)長谷川博己、北村匠海/(C)TBS