今回レポートするのは、ダイソーで購入した「コスメチューブしぼり ミニ」。チューブに入ったクリーム類って、中身が少なくなってくると絞り出すのが一苦労。


だけど、最後まで使い切りたい! そんなとき、役立ってくれそうな便利アイテムを発見したので、早速試してみたいと思います。


◆絞り出しと、コンパクト収納の両方を叶えてくれる!
ダイソーのコスメ雑貨売り場で見つけた「コスメチューブしぼり ミニ」。


※店舗によって、売り場が異なることもあります。



「コスメチューブしぼり ミニ」110円/税込


サイズ:6.1cm×1.1cm×1.5cm
材質:ポリプロピレン
内容量:4個入
耐冷・耐熱温度:-20~80℃


チューブ入りの美容クリームやハンドクリーム、化粧下地などの中身の絞り出しに使う便利なアイテム「コスメチューブしぼり ミニ」。チューブに取りつけて、ギュッと押しながらスライドするだけで、中身が減り、出しにくくなってきたチューブ入りクリームを無駄なく使い切ることができるそう。


早速、商品をチェックしていきましょう。



「コスメチューブしぼり ミニ」は、4個のクリップがセットになった商品。クリップは、半透明のプラスチック素材・ポリプロピレン製で強度は高め。閉じた状態で見てみると、片側にスリットがついているのがわかります。


開くと、広がりは最大180度ちょっと。パカッと大きく広がるため、扱いやすい印象。



そして、この「コスメチューブしぼり ミニ」ですが、チューブ内のクリームを絞り出すほか、チューブを折りたたんでコンパクトにするという2つの働きがあるんです。


気になるポイントは、チューブの中身をきっちり絞り出せるのか、それと折りたたみの手順は簡単なのか…この2点。では実際に、「コスメチューブしぼり ミニ」を使ってみましょう。


◆手で絞り出すより圧倒的にラクで、無駄がない!
使用前に、重要なチェック項目がひとつ。


「コスメチューブしぼり ミニ」は、横幅42mmまでのチューブに対応とのことなので、どのチューブに使用するのかサイズ感の確認が必須です。


チューブの準備ができたら、ここからは、「コスメチューブしぼり ミニ」のパッケージに記載された使用方法を参考に商品を使っていきます。


まずは、クリップの取り付けから。


クリップを開き、留め具がチューブの右側にくるようにします。次に、スリット(切れ込み)にチューブの上部を差し込めば完了。



筆者が使っているBBクリームは、チューブ上部の1番幅が広いところで約40mmとギリギリの横幅。


スリットは1mm強(独自に計測)なので、最初だけググッと差し込む感はあるものの、チューブの幅や厚みに問題がなければ簡単にセットできそうです。


この時点ですでに、チューブ上部が平たく押しつぶされているのがわかります。
※チューブの厚みや素材によっては取り付けられないものもあるので、サイズ等が合わない場合は使用しないこと!


◆肝心なチューブの絞り方はというと…
ここで大事なのは、チューブのフタを開けた状態にすることと、クリップを開いた状態にすること。あとは、「コスメチューブしぼり ミニ」の中央を指で押さえながら、下に向けて絞っていきます。


中身が飛び散らないように気をつけながら、クリップスリット部分を指先でギュッと押し、下にスライドしていくと、上のほうに残っていたBBクリームがニョロニョロッと押し出されてくる! 絞った部分は、まんべんなく薄く潰されるため、まだこんなに残っていたんだ? とちょっと得した気分です。


強い力は不要。手でチューブを無理に折りたたんだり、丸めたりするこれまでの方法と比べると、圧倒的にラクでストレスも減。


ただし、中身が多い状態でクリップを装着すると、絞っていなくてもクリームがポタポタと垂れてきてしまうので注意が必要かもしれません。


◆チューブの折りたたみ方は
さて次は、チューブの折りたたみ方法です。


「コスメチューブしぼり ミニ」をチューブにセットして絞ったあとは、チューブ上部を手前に折りたたんで、クリップでパチンと閉じることができちゃう。



中身が残っていない上部を折りたたんで留めてしまうことで、チューブの長さを短縮。省スペース化に成功!


チューブをパタッ、クリップをパチッの2STEPで難しい作業はなし。使うときはクリップを開き、上記の絞り方で押し出すだけ。



最終的に、クリップはチューブの下から1cmあたりまでスライドできました。最後のひと絞りは自力になるけれど、これまでより2~3回は多く使えたんじゃないかという使い切った達成感が大! 経済的!


BBクリームや化粧下地のほかにも、歯磨き粉の絞り出しにもよさそうです。


横幅64mmまで対応の「コスメチューブしぼり」もあるので、気になった方は店舗やネットストアをチェックしてみてくださいね。
※詳しい使用方法や注意点は、パッケージ裏面に記載されています。


<文/高木沙織>


【高木沙織】「美」と「健康」を手に入れるためのインナーケア・アウターケアとして、食と運動の両方からのアプローチを得意とする。食では、発酵食品ソムリエやスーパーフードエキスパート、雑穀マイスターなどの資格を有し、運動では、骨盤ヨガ、産前産後ヨガ、筋膜リリースヨガ、Core Power Yoga CPY®といった資格のもと執筆活動やさまざまなイベントクラスを担当。2021年からは、WEB小説の執筆も開始。Instagram:@saori_takagi



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