【コスパ最強モノ 徹底比較】ユニクロ VS 無印良品 どちらが優秀!? 3,990円で買えるタックワイドパンツを履き比べてみた

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世の中には数々の企業努力の結果生まれたコスパに優れたアイテムがあふれています。それが同じくらいの価格帯だとしたら……どれを選べばいいか迷ってしまいますよね。本企画では、そんなお悩みを解決すべく、2大ブランドの同類アイテムを徹底比較!使って試して比べてみました。

ここでは、ユニクロ無印良品のタックワイドパンツに注目。どちらも税込み3,990円というお財布に優しいアイテムとなっています。それぞれ一体どんな特徴を備えているのかチェックしていきましょう。

ユニクロ VS 無印良品!タックワイドパンツを比較

両者に共通しているのは3,990円という価格です。何色か展開されていましたが、今回はこれからの季節に活躍しそうな軽めの色合いを選んでみました。サイズはともにM(ウエスト76‐84㎝)です。

ユニクロ タックワイドパンツ(丈標準70~76cm)

ユニクロ
タックワイドパンツ(丈標準70~76cm)
¥3,990(税込)
商品番号: 470601
カラー:全4色(06 GRAY・09 BLACK・32 BEIGE・69 NAVY)※32 BEIGE着用
サイズ:メンズ XS、S、M、L、XL、XXL、3XL、4XL
素材配合:【本体】ポリエステル67%、レーヨン29%、ポリウレタン4%、【ポケット布】ポリエステル65%、綿35%

上品な印象ですが、ウエストがゴム仕様であったり、2WAYストレッチの機能を持っていたりと、ラクな履き心地がポイント。オンライン限定サイズもありますが、サイズ展開も豊富なのが嬉しいですね。

無印良品 シワになりにくいストレッチタックワイドパンツ

無印良品
シワになりにくいストレッチタックワイドパンツ
¥3,990(税込)
商品番号:83764555
カラー:全2色(ダークグレー・グレイッシュブラウン)※グレイッシュブラウン着用
サイズ:XS、S、M、L、XL、XXL
素材配合:【本体】ポリエステル77%、複合繊維(ポリエステル)23%、【ポケット袋布】ポリエステル100%

商品名にも入っている通り、シワになりにくい点が売り。2月下旬ごろに発売されたばかりの新商品とのこと。オンラインでの販売がメインのようなので、試着がなかなか難しいかもしれません。興味のある人はぜひこの比較レビューを参考にしていただけたら……!ユニクロに比べると、色やサイズ展開の幅は狭めです。こだわりを感じる落ち着いた色味に惹かれます。

【比較1】デザインに大きな違いあり?

やっぱり最初に着目しておきたいのが、デザイン性ではないでしょうか。同じ価格でどれくらい見た目に差があるのか?気になる人も少なくないはず。

ユニクロ タックワイドパンツ(丈標準70~76cm)背面
無印良品 シワになりにくいストレッチタックワイドパンツ 背面上がユニクロ、下が無印良品の写真。特に違いがあったのは後ろ側のデザインです。拡大するとこんな感じ。

ウエスト部分の比較ウエスト部分の比較です。ユニクロは真ん中の部分がゴムになっていません。この部分があることでおしゃれ感がアップしているように感じます。一方の無印良品は全体的にゴム仕様。また、ポケットにも注目。無印良品は左側のみボタンが付いていました。

裾の長さを測ってみると約4cm違った続いて裾の長さ。同じMサイズなのですが、重ねてみると結構違うことが分かります。股下のラインを合わせて測ってみると約4cm異なりました。ユニクロはオーバーサイズなんですね。だぼっと着用できそうです。カジュアルかつラフな着こなしがしたい人にぴったりかも。ウエストの部分だけを見ていると、「無印良品のほうがラフなのかな?」という印象でしたが、全体のまとまりで考えるとむしろ逆な気がしてきますね。

ユニクロのパンツは内側に紐が付いていたなお、無印良品になくて、ユニクロのパンツにあったものがこちら。内側の紐です。これをキュッと結ぶことで、ウエスト部分に締まりが出ました。それによって、下がりにくくなるのもよかったです。

【比較2】履き心地は両者ともに抜群!

実際に着用してみたところ、履き心地についてはどちらも申し分ありませんでした。両者ともにストレッチ性に富んでいる印象です(縦への伸びはユニクロの方が大きい・横は互角)。長時間履いてもキツくなく、ラクに動ける!ただ、個人的な体感として肌さわりに若干の差があるかなと感じたので、まとめてみました。

ユニクロ:しっとり・なめらか
無印良品:さらっとしている

どちらも春夏シーズンに活躍しそうですが、私ならユニクロは春、無印良品は夏に履きたいなと感じます。この点は履く人の好みによって変わってきそうですよね。

また、手で持ったときの感覚として、ユニクロのほうは少し重量感がありました。無印良品のふわっとした軽やかさも夏向けかなと考えた理由です。

【比較3】シルエットはどう?

デザインに付随する部分でもあるのですが、それぞれを引きで見てみましょう。

【ユニクロ】正面・横・背面からの見え方

【無印良品】正面・横・背面からの見え方それぞれ正面・横・背面からの見え方を撮影してみました。あまり差はないように感じられますが、無印良品のほうがシュッとスッキリしているかも。そして、先ほど4cm違った裾の長さにも再度注目です。靴を履いた状態だと、また印象が変わってくるのではないでしょうか。

【ユニクロ:裾を折らずに履いたとき】かなりラフな印象・ゴツめの厚底靴を合わせたくなるユニクロ:裾を折らずに履いたとき】かなりラフな印象・ゴツめの厚底靴を合わせたくなる

【ユニクロ:裾を折り曲げて履いたとき】カジュアルな印象を受けるユニクロ:裾を折り曲げて履いたとき】カジュアルな印象を受ける

【無印良品】ピシッとした雰囲気・ビジネスシーンで使いやすそう無印良品】ピシッとした雰囲気・ビジネスシーンで使いやすそう

ユニクロは裾の折り曲げの有無によって、かなり表情が変わってくるなと感じました。

【比較4】お手入れのしやすさは?

お手入れが簡単でありがたい洗濯後のシワの状態も確認してみました。どちらも干すときに手でパンパンと伸ばすことで、シワはまったく気になりません。お手入れが簡単でありがたいです。

【総評】シーンや季節で使い分けたくなる

【コスパ最強モノ 徹底比較】ユニクロ VS 無印良品 どちらが優秀!? 3,990円で買えるタックワイドパンツを履き比べてみたユニクロ無印良品それぞれのタックワイドパンツを項目ごとに比べてみました。正直なところ、履き心地に関してはあまり差がなかったように思います。どちらもラクに履けて長時間快適でした。今回の一番の違いと言えば、やはりデザイン面ですね。着用シーンや季節によって使い分けるのが吉ではないかなと感じました。

ちなみに総合的に考えたときの私のお気に入りは、カジュアルだけどかっこよく着こなせるユニクロ。もともとウィメンズのタックワイドパンツは持っていたのですが、きれい要素が強めだったんですよね。その点、メンズはカジュアル要素も絶妙に混じっている。“きれい”と“ゆるい”の狭間にあるので、コーディネートの幅も広がりそうです!カラーによっては、ビジネスなどかちっとした場面でもばっちり着こなせそうなので、万能な1本と言えるでしょう。

【コスパ最強モノ 徹底比較】ユニクロ VS 無印良品 どちらが優秀!? 3,990円で買えるタックワイドパンツを履き比べてみた